元AKB48・篠田麻里子、「肩書を女優に統一して」! 「その経歴で」とマスコミ失笑
元AKB48・篠田麻里子が、7日に行われた出演映画『リアル鬼ごっこ』のPRイベントに登場した。しかし取材に訪れた記者からは、近頃繰り返しアナウンスされるという篠田に関する“ある指示”が、失笑を買っているのだという。
『リアル鬼ごっこ』はトリンドル玲奈、真野恵里菜、そして篠田がトリプル主演する話題作。原作は山田悠介の同名小説で、過去5度の映画化、またテレビドラマ化もされている。今作は人気監督・園子温がメガホンを取り、3人が扮する女子高生が“鬼”に追われるというサスペンスアクションに仕上がっている。
「先月には完成披露舞台挨拶、また公開日の11日にも公開記念イベントが行われる予定の注目作で、篠田や所属事務所としては、今後の芸能生活における転機になりうると、並々ならぬ期待を抱いているようです。その証拠に、情報が解禁された直後から、各メディアに対して『篠田に“元AKB48”の肩書は絶対に付けるな』と注文をつけるようになったんです」(スポーツ紙記者)
篠田がAKBを卒業したのは2013年7月。「前田敦子、大島優子らほかの卒業生たちも、次第に元AKBという肩書で呼ばれなくなっているので、篠田もそれを意識したのでは」(芸能ライター)というが、篠田の所属事務所は、マスコミに対しさらなる注文をしてきたようだ。
「篠田の肩書を『女優で統一して』と言うんです。これがマスコミ関係者の間で、かなり失笑を買っています。篠田の女優活動というと、14年の連ドラ『家族狩り』(TBS系)以外は単発出演で、主なものは全てAKB時代のもの。この経歴で“女優”はちょっと無理があるのでは……」(同)
篠田は、レギュラー出演する『PON!』(日本テレビ系)内での肩書が、当初「モデル・女優・デザイナーetc.」だったものの、プロデュースを務めたファッションブランドの営業停止騒動の影響からか、突如「マリコさま」になり、ネット上で話題になったことも。「デザイナー」からマリコさま」そして「女優」とめまぐるしい変化を遂げてきた篠田の肩書は、今回こそ定着するのだろうか?