「ノリ寒い」「学芸会か」関ジャニ∞、『THE MUSIC DAY』のパフォーマンスが不評の嵐
嵐・櫻井翔が総合司会を務めた音楽特番『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。』(日本テレビ系)が、7月4日に放送された。今年は10組総勢51人による「ジャニーズスーパーヒットメドレー」が目玉企画となっていたが、メインの時間帯となった午後7時から10時54分は視聴率15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得した。
今年の『MUSIC DAY』はジャニーズ勢から嵐、TOKIO、V6、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUN、Hey!Say!JUMP、ジャニーズWESTが出演。視聴率は午後12時~4時30分までが8.3%、午後4時50分~7時は12.7%を記録した。昨年の同番組は第1部が9.8%、12.3%(2部)、16.0%(3部)を獲っていたため、後半は前年を下回る結果となってしまった。
10組のジャニーズをシャッフルしたメドレーは午後6時50分頃放送され、KinKi Kidsの「硝子の少年」をTOKIO・長瀬智也、タッキー&翼・滝沢秀明、関ジャニ∞・渋谷すばる、NEWS・手越祐也、KAT‐TUN・亀梨和也でパフォーマンス。普段はボーカル&ギターの長瀬がセンターで懸命にダンスし、最後には「ゲットダウン」と呼ばれる決めポーズを披露。ジャニーズファンも「ぎこちないダンスが可愛い」「長瀬のゲットダウンかっこよかった」と大盛り上がりで、ほかには渋谷がカメラに向かって“ガンを飛ばす”など、個性あふれるステージで会場を盛り上げた。
「また、NEWSの『チャンカパーナ』は、TOKIO・松岡昌宏、嵐・大野智、関ジャニ∞・横山裕、KAT‐TUN・上田竜也、Hey!Say!JUMP・知念侑李、ジャニーズWEST・重岡大毅が披露。『チャンカパーナを松岡が踊ってるだけで面白かった』などと好評でしたが、一方で昨年は江頭2:50がやる『取って、入れて、出す』の動作を繰り返すなどの“悪ふざけ”がジャニーズファンから不評だった国分太一については『おとなしかった』という声も。国分はV6・三宅健、嵐・松本潤、KAT-TUN・中丸雄一、Hey!Say!JUMP・薮宏太、ジャニーズWEST・桐山照史と関ジャニ∞の『無責任ヒーロー』の担当でしたが、振り付けもまともにやっていたため、『去年怒られた?』『太一も大人になった』と、ツッコまれていました」(ジャニーズに詳しい記者)
豪華な「ジャニーズメドレー」はファンの間で大きな話題となったが、一方で、ネット上では関ジャニ∞のパフォーマンスに賛否両論の声が上がっている。関ジャニ∞のスペシャルメドレーは「笑うことを忘れたお姫様」を「笑顔にする」というコンセプトで、まずはひょっとこのお面を後ろにつけたメンバーが8月発売シングルの「前向きスクリーム!」を歌唱。途中で鈴木奈々、IKKO、ふなっしーら“7人の妖精”が登場し、お姫様を楽しませるという展開だった。
「一部では『関ジャニ∞らしくて面白い』『さすが関ジャニ∞だなと思った』といった好評価もあったものの、Twitterなどでは『関ジャニ∞のノリ寒い』『茶番が長い』『あと何分この学芸会やるんだろう』と、大不評。その後、嵐の出番になった際には二宮和也がこれまでの感想を聞かれて『生放送だってのはわかってるんですけど。関ジャニ∞のところだけカットできないっすかね?』と辛口でイジりましたが、『視聴者の声を代弁した』と、二宮の意見に同意するコメントも見受けられました。関ジャニ∞は、去年も同番組でのステージが不評に終わったので、今年も残念なことになってしまいましたね」(同)
このように今年も多くの話題を呼んだ『MUSIC DAY』。視聴率は微減してしまったが、来年の放送にも期待したい。