Sexy Zone新曲、初日売り上げ22万枚ダウン! Jr.60人動員も過去2年で最低記録に
Sexy Zoneの新曲「Cha‐Cha‐Cha チャンピオン」が7月1日に発売され、オリコンデイリーランキングで初登場1位を獲得した。昨年11月発売の前作「君にHITOMEBORE」は初日から29.9万枚と“嵐超え”の初日売り上げを見せていたSexy Zoneだが、今作は7.7万枚というスタートで大幅ダウンとなった。
8月22日より開幕する『FIVBワールドカップバレーボール2015』の大会テーマソングに起用されている「Cha‐Cha‐Cha チャンピオン」。今回も佐藤勝利・中島健人・菊池風磨の3人が中心となっており、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などの歌番組で披露した際には、松島聡・マリウス葉はバックのジャニーズJr.と同等の扱いになっていた。
CDは初回限定盤A・B・Cと通常盤に加え、オフィシャルサイト「Sexy Zone Shop」ではSexy Zone Shop盤としてS・K・Fも販売されている。Shop限定特典のミニクリアファイル(全4種)はすでに完売となっており、同Shopでは順調な売れ行きを見せていたようだ。
「新曲のミュージッククリップには、過去最多の60人ものJr.が出演。『Sexy Family』として松島&マリウスをはじめ、先日、大々的にユニット結成が報じられた『Mr.King vs Mr.Prince』のメンバーも参加しています。初回AのDVDにはミュージッククリップや、Sexy Familyによる振付解説動画が収録されているほか、初回CのDVDはメイキング映像も。Jr.ファンからの購入も見込める内容になっていました」(ジャニーズに詳しい記者)
しかし、フタを開けてみれば初日1ケタ後半という滑り出しで、前作「君にHITOMEBORE」より22.2万枚減という結果に。シングル3枚目の「Sexy Summerに雪が降る」(2012年10月)の初日5.7万枚を下回ることはなかったが、4枚目の「Real Sexy!/BAD BOYS」(13年5月)は8.0万枚で、今作は過去2年で最も低い記録だ。
「デイリーで29.9万枚を売り上げた前作の販売形態は、初回盤4種、通常盤、Sexy Zone Shop盤3種という多展開に加え、『デビュー3周年記念ポニカ』というミュージックカードを12種販売。カードはCDよりも安価な300円だったため売り上げに大きく貢献しましたが、オリコンでは今年4月からミュージックカードの合算集計が終了。ミュージックカードがなくなったときに売り上げがガクンと落ちるのではないかと懸念されていましたが、ここまでの低下を見せるとは驚きでした」(同)
Sexy Zoneは『ワールドカップバレーボール』(フジテレビ系)のスペシャルナビゲーターを務め、今回はコート上でのパフォーマンスも解禁されるという。今後も新曲を引っさげての露出は続くだけに、売り上げの伸びに期待したいところだ。