『GTO』女優、月9ヒロイン……“ハレンチ写真流出騒動”で消えた女性タレント
NEWS・手越祐也との“抱擁写真”流出騒動を、“完全スルー”して批判を集めたAKB48・柏木由紀。現在も、テレビやイベントに何食わぬ顔で出演を続けているが、過去には流出騒動が原因で、完全に芸能界から姿を消してしまった女性タレントも。今回マスコミ関係者に、そんな忘れられない“いわくつきの女性タレント”を聞いた。
最初に名前が挙がったのは、元グラビアアイドルの藤本綾だ。2000年、「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞して芸能界デビューしたものの、デビュー前の“口淫写真”が流出してしまった。
「当時はネットも今ほど普及しておらず、また所属事務所も『特にコメントはない』と静観の姿勢でしたが、藤本の露出はパタリとなくなってしまった上、引退後に公開された映画『メノット』で濡れ場を初披露するという、衝撃の展開でした。最初で最後のヌードは、迷惑をかけた事務所への“みそぎ”だったとみられています」(ワイドショースタッフ)
その後、藤本は公の場に姿を見せることはないが「最近になっても実話誌などで『藤本の現在』といった記事が時々掲載されることから、それだけ関係者にも衝撃を与える出来事だったことが伝わってきます」(同)という。
藤本と同様に、かつての“不祥事”が公になったことから、所属事務所を解雇されてしまったのは、1998年版『GTO』(フジテレビ系)での好演から注目株となっていた女優・中村愛美。
「写真投稿雑誌に掲載された“ブルセラ写真”が原因で、大手プロ・研音を解雇に。その後中村は、写真投稿雑誌の出版社に『名誉を傷つけられた』裁判を起こして勝訴し、事務所を転々としていたものの、表立っての活動はほぼ皆無となりました。今年1月に『フラッシュ』(光文社)で突然セミヌードを披露しましたが、当時を知る関係者の気を引くこともかなわなかったのか、あまり話題にもなりませんでした」(週刊誌記者)
そしてつい昨年、衝撃写真が「フライデー」(講談社)に流出したことから、近頃では芸能界引退をささやかれているのが香里奈だ。
「留学先のハワイで撮影されたという“大股開き”写真によって、“ほぼ活動休止”の状態が続いています。“コワモテ”で知られる所属事務所が、この写真を取り扱ったテレビ局に対して圧力を掛けていたことも判明して、さらなる大騒動に。4月には通販雑誌のモデルも終了し、現在はたまに雑誌やファッションショーに出る程度。月9ヒロインだった頃からは考えられない“消えっぷり”です」(芸能ライター)
スルー対応からの引退、裁判沙汰と“流出写真”による波紋はさまざまだが、果たして柏木はこのまま“お咎めナシ”になるのだろうか?