「ヒットしてもコケても悪くない」AKIRA『HEAT』大爆死で、SMAP・飯島女史が笑顔のワケ
EXILE・AKIRA主演ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)の2話目の視聴率が3.9%だったことがわかった。同枠で前クールに放送された『戦う!書店ガール』を下回る(ビデオリサーチ調べ、関東地区)視聴率の推移に、ネットでは驚きの声が上がっているが、業界では「やっぱり」という声も少なくないという。
「EXILEメンバーはパフォーマーとしては素晴らしいと思いますが、演技は見られたものじゃない。あまりにもひどい演技のため、『EXILE系とは共演NGにして』と頼んでいる女優も少なくありません。そのため、主演がEXILE系に決まると、共演者探しに苦労するそうです。実は春に放送された『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系)も共演者、特にヒロイン探しに難航。同世代の有力どころにはことごとく断られてしまったため、子役の桜田ひよりに落ち着いたようです。数字を持っている女優に共演NGを出されるわけですから、そりゃ視聴率は取れませんよ」(プロダクション関係者)
当初、『ワイルド・ヒーローズ』はここまでEXILEメンバーで固めるつもりはなかったようだ。
「共演者探しが難航したため、仕方なく劇団EXILEのメンバーなどを出したと聞きました。EXILEがドラマをやると聞いたプロダクション関係者からは、『演技をやりたいなら、他事務所に迷惑をかけないように、毎回束で出てほしい』という声も少なからず上がってましたね」(同)
今回のEXILEドラマ『HEAT』には、共演者としてSMAP・稲垣吾郎が出演している。さらに放送前から映画化が決定するなど、期待されていたが……。
「稲垣さんは個性派俳優路線なので、ダメージは少ないでしょう。SMAPが所属する飯島班はAKB48グループとも積極的に共演するなど、勢いのあるプロダクションとは仲良くしておいた方がいいという考え。むしろ、今回の大コケでEXILEはSMAPに借りを作ってしまった。おそらく飯島さんは、ヒットしてもコケても悪いことにはならないと踏んで共演をOKしたんだと思いますよ。とりあえず今回の大コケで、ますます『EXILEをNG』にする俳優、プロダクションは増えるでしょうね」(テレビ局関係者)
パフォーマンスや歌唱については評判もいいだけに、業界評を落とさないためにも無理な俳優展開は控えた方がいいかもしれない。