嵐・相葉雅紀の実家、またまた“ジャニーズ掟破り”!? 中華料理店の新サービスが火種か
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
またまたやってくれました。百田尚樹の言論弾圧発言である。「殉愛」問題での大騒動の後しばらくおとなしくしていると思っていたが、今度も超ど級の爆弾を落としてくれた。そして百田の存在は素晴らしい! とあらためて感じ入る。巧妙に隠されようとしている“闇”を次から次へと表舞台に引きずり出し、衆目に晒すことで問題の本質が浮かび上がらせる。やしきたかじん未亡人の“怪しさ”、安倍政権の“言論弾圧体質”について身をもって体現し、クローズアップさせた功績は大きい。無自覚なアホだからこそできる所業。本当に素敵だ。
第271回(6/26~30発売号より)
1位「有田 ローラ 『結婚OK』までの愛の奇跡」(「女性セブン」7月16日号)
2位「実家中華料理店が新導入したポイントカードで相葉ちゃんちオリジナルグッズがもらえる!」(「週刊女性」7月14日号)
3位「光GENJI7人の今 落日の伝説のアイドル」(「週刊女性」7月14日号)
※「女性自身」は合併号休み
何とも不思議な、くりいむしちゅー・有田哲平とローラの“結婚”記事だ。2人の関係が急浮上したのは3年前。厳重な変装をしたローラが有田のマンションに通っている姿を「フライデー」(講談社)されたが、「みんなでゲームをしてただけ」と妙な言い訳をして双方熱愛を全否定していた。しかし今回「セブン」では、紆余曲折を経て有田が結婚前提で交際を申し込み、ローラもそれに応じたというのだ。
しかし――。記事を読んでもその根拠は曖昧模糊として今ひとつピンとこない。目撃情報があるわけでもなく、周辺からの“状況コメント”だけで、しかも記事の中で最も強調されるのは3年前「フライデー」報道時には2人は付き合ってはいなかったということだから。
記事によると、当時から有田はローラにぞっこんだった一方、ローラは「タイプじゃない」と交際を拒否していたという。それでもあきらめない有田にローラは冗談半分で「本気だったら家を買ってくれるんでしょ?」と言ったところ、本当に有田は一戸建てを購入、といった具合に有田の必死ぶりと、ローラのすげない対応がクローズアップされる。だが事態が変わったのは、ローラの実父が昨年詐欺事件を起こし、逮捕されたことだった。有田は落ち込んだローラに親身に寄り添い、「いざとなったらおれの事務所にこい」と励まし、ローラはそれにほだされて遂に今年になって交際をOKした――。
なんだか陳腐な物語である。これらが関係者のコメントとして語られるだけなので、真偽の判断もかなり難しい。実際ローラは今回も「セブン」記事をTwitterで「嘘な記事やだ」と否定しているのだが、確かに今年に入り、芸人業界周辺では2人が付き合っているというウワサが急速に広まっているのも確かなのだ。