大島優子主演の『ヤメゴク』、6.2%の“大コケ”終了で「打ち上げも、かなりグダグダ」
AKB48を卒業後、初めて連続ドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)で主演を務めた大島優子。放送前は喪服を着て本格的なアクションに挑戦することが話題となっていたが、初回視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話の平均視聴率は6.2%と振るわなかった。
「TBSの社長も、会見ではっきりと、裏のSMAP・木村拓哉主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)が強かったと言ってましたからね。それにしても、『アイムホーム』が全話平均14.8%ですから、ダブルスコア以上の差で敗北した理由はほかにあるとしか思えませんけど」(スポーツ紙記者)
数字は散々なまま放送終了した『ヤメゴク』だが、「打ち上げの段取りも悪くてかなりグダグダでしたよ。ここまで段取りが悪いのは、初めてだったかもしれません」(芸能事務所関係者)という声も聞こえてくる。
その打ち上げの席では、主演の大島が場を盛り上げるのかと思いきや、中心にいたのは作品内で大島の相棒役を務めた北村一輝だったという。
「北村さんは、堤幸彦監督、田中哲司さんとチェッカーズを歌ってましたね。自分で『俺は北村フミヤだ!』って言ってましたよ(苦笑)。田中さんのことも、ずっと『由紀恵、由紀恵!』ってイジっていて、田中さんはずっと苦笑いしてましたね」(テレビ局関係者)
それでも、ビンゴ大会には大島も北村も太っ腹な賞品を出していたようだ。
「主演の大島さんは旅行券40万円分、北村さんは商品券30万円分でしたね。視聴率がこれだけ悪かった作品にしては、2人とも出してる方じゃないですかね。現場の雰囲気も脚本も悪くなかったので、スタッフたちも『裏がキムタクじゃなければね』と最後まで愚痴をこぼしてしました」(番組スタッフ)
とはいえ、裏に『アイムホーム』があったことで低視聴率の言い訳ができたのは、初主演の大島にとっては不幸中の幸いだったかも?