嵐・相葉雅紀、『ようこそ、わが家へ』の打ち上げ会場を凍らせた“サプライズ”とは?
15日に最終回を迎え、全話中トップの視聴率15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾った嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)。当初は数字が危ぶまれていたものの、1ケタ台に転落することもなく、まずまずの結果を残したが、その直後に行われた番組の打ち上げで、相葉は“ダダスベり”の失態を演じてしまったという。
「連続ドラマでは最終回前後に、出演者やスタッフら総出の打ち上げを行うのが恒例行事となっています。視聴率によっては、ビンゴの賞品がしょぼかったり、一次会で早々とお開きになるなど“お通夜ムード”となってしまうケースもありますが、『ようこそ、わが家へ』の打ち上げはとても和気あいあいとしていたようです」(制作会社関係者)
幹事を務めるスタッフのノリや、出演者の平均年齢などによっても会の内容はさまざまというが、大抵は主演やプロデューサーの挨拶に始まり、食事を交えつつスタッフの“余興”が行われるのが通例という。
「打ち上げでは、男性スタッフ5人がそれぞれ“なんちゃって”嵐メンバーに扮して、番組主題歌だった『青空の下、キミのとなり』を披露するという余興が行われました。登壇したスタッフは相当練習を重ねていたのか、ほぼ完璧な振り付けで場を盛り上げていましたね」(参加した芸能プロ関係者)
このステージに、相葉も熱くなってしまったのか、途中で自らも飛び入り参加したという。即興でこしらえた“なんちゃって嵐”に本家がサプライズ出演とあって、参加者はさらに大盛り上がりとなるはずだったが……。
「参加者からはすぐに『えっ!?』という微妙な空気が漂い、場が若干凍ってしまった。なぜなら、本家であるはずの相葉が振り付けをほとんど覚えていないようで、スタッフに比べてまったく踊れていなかったんです。むしろスタッフの踊りをチラ見しながら、笑顔でごまかすように手足を動かしていて、失笑すら漏れ聞こえてきました」(同)
それでも主演・相葉が体を張ったサプライズを見せたとあって、最終的には拍手喝采でステージは無事に幕を下ろしたという。フジ的にも、今回の視聴率は上々の結果だったようで、「会自体も終始なごやかムードで、非常にいい打ち上げでした」(同)というだけに、最後の締めくくりで軽くスベってしまったこともまた、むしろ相葉らしい“ご愛嬌”と言えそうだ。