中森明菜、「みんなと会いたい…会いたい…」と切望もガリガリに痩せてコンサート頓挫!?
昨年の『NHK紅白歌合戦』以降、再び沈黙を続けている中森明菜だが、ここ最近になって相次いで近況が伝えられている。18日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、実父・明男さんが現在も明菜と連絡が取れないことを明かし、最後に会ってから「もう20年になります」「家族なのだから、それは会いたいですよ」と訴えかけているが……。
明菜は『紅白』出演以降、メンタル面を含めてコンディションは最悪の状態にまで陥っているようだ。詳細は16日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)で伝えられており、『紅白』出演後にリリースしたシングル「Rojo ‐Tierra‐」の売り上げが約2万枚と不振で、明菜は次第に塞ぎこんでいってしまったという。
「来月13日の50歳バースデーに合わせて、コンサートやイベントといった“記念企画”が計画されていたものの、気分の変動が激しいために見通しが立っていないと『新潮』が報じています。また、今月の明男さんの誕生日にも、家族でただ1人、明菜だけが姿を見せなかったことも明かされています」(芸能ライター)
さらに「週女」には、明菜が昨年秋頃に入院していたという、都下の病院での目撃談も掲載されている。ある入院患者が、お風呂場で遭遇したという明菜の姿は、ガリガリに痩せ細り、とても声を掛けられる雰囲気ではなかったとか。5月下旬に届いたファンクラブ会報では、珍しく近影が掲載されていたほか、オリジナルアルバムの制作を進めているとしながらも「今年こそ!! …どうにか…どうにかどうにかして――みんなと会いたい…会いたい…」といった、悲痛な思いが直筆でつづられていたと「日刊ゲンダイ」は報じている。
「昨年明菜は、都内で恋人ともいわれるマネジャー男性と同棲中で、外出している気配はまったくないことなどが一部で伝えられていただけに、当時に比べれば状況は前進したといえますが、完全復帰の道のりは遠かったということでしょう。一時期は『紅白』がブッキングを成功させたことによって、いよいよ今年はファンの前に姿を現すのではと見られたのですが……」(ワイドショーデスク)
思い返せば、昨年リリースした2枚のベストアルバム『オールタイム・ベスト‐オリジナル‐』と『オールタイム・ベスト ‐歌姫(カヴァー)‐』が30万枚のヒットを記録した際には、各メディアとも“歌姫”明菜の復活劇を絶賛していた。あの状況が再び到来すれば、明菜復活の後押しになる可能性もあるはず。大勢のファンや明男さんの願いが成就する日は来るのだろうか?