SMAP・木村拓哉『アイムホーム』、16.5%の高視聴率! 二度目の15%超えで次回最終話
SMAP・木村拓哉主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)の9話が11日に放送され、平均視聴率が16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前週の13.4%から3%以上アップと、次週最終回の高視聴率も期待がかかる結果となった。
初回は、今年の民放連ドラで最高視聴率となる16.7%でロケットスタートを切った『アイムホーム』だが、4話ではワーストの12.6%まで数字を落としていた。7話では13.1%、8話では続けて13.4%に甘んじていたが、ここへきて初回以降初の16%超えを達成した。
「この上昇の原因の1つは、前番組である高橋克典主演ドラマ『京都人情捜査ファイル』が前週で最終回を迎えたことが挙げられるでしょう。同作はゴールデンにもかかわらず視聴率が1ケタ中盤と不振が続き、最終回も5.3%と、『アイムホーム』の足を引っ張ってきた。しかし、この日の前番組はFIFAワールドカップアジア予選の生中継で、15.8%と高視聴率をマーク。最終回直前で視聴者の期待も高まる中、さまざまな要素が追い風になったようです」(芸能ライター)
また10日には、次週の最終回に“ボスキャラ”として沢村一樹が出演することも発表された。沢村は木村がテレビ朝日で初のドラマ主演を務めた14年『宮本武蔵』でも、木村演じる武蔵の宿敵・佐々木小次郎役を担当しており、再び両者が対決することになると伝えられている。当時のインタビューで木村は“セクスィー部長”沢村とのオフシーンでは「2分に1回は下ネタになってた」と話すなど、親交の深さを明かしていた。
「木村は4月に出演した『モーニングバード!』(同)で、テレ朝の食堂を訪れた際に沢村から『大丈夫? ここの食堂は肉少ないよ』と話しかけられたことも明かしていました。沢村主演の『DOCTORS~最強の名医~』(同)も放送終了後だっただけに、ファンの間では『なぜテレ朝の食堂で2人が?』とささやかれていたものですが、今回の発表でようやく謎が解けました」(ジャニーズに詳しい記者)
いよいよ最終回を残すのみとなった『アイムホーム』だが、木村のテレビ朝日“移籍作”は果たしてどれほどの記録を残すことができるか、注目が集まる。