嵐・相葉雅紀『ようこそ、わが家へ』12.8%に下落も、「中野裕太が犯人役」説がネットで加熱
嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)第9話が8日に放送され、平均視聴率が12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。2週続けて初回の13.0%を超える高視聴率を獲得していたものの、最終話を目前にして0.4ポイントのダウンとなった。
相葉の初月9主演、また池井戸潤原作ドラマであることから、スタート時より視聴率の動向に注目が集まっていた『ようこそ、わが家へ』。4話で、現時点でのワースト記録である10.0%を記録した後は右肩上がりとなり、7話の13.4%は、同週放送のSMAP・木村拓哉主演『アイムホーム』(テレビ朝日系)を超える高視聴率となった。
最新の9話では、相葉演じる主人公・倉田健太とともに、倉田家へ嫌がらせを行うニット帽の男こと“名無しさん”の正体を探っていた神取明日香(沢尻エリカ)について、「名無しさんと何らかの関係がある」ことを匂わせる展開となった。前半では「ストーリー展開が遅い」という批判も出ていたが、いよいよ犯人の正体も、次週の最終話で明らかとなりそうだ。
「次回予告や所属事務所の発表で、最終話には中野裕太が出演することが明らかになっているだけに、『もしかして中野が犯人役?』といった声がネット上で飛び交っています。また沢尻の役どころは、原作には登場しないオリジナルキャラクターなのですが、名無しさんとの関わりが深そうなところから、同じく“犯人説”が浮上。原作の池井戸潤氏は『週刊ポスト』(小学館、6月12日号)のインタビュー記事で、撮影現場を陣中見舞いに訪れたことを明かし、『原作はあくまでも原作。ドラマはドラマを作っている人たちのものだから、設定が変わっていても、特に口は出しません』とコメントしています」(芸能ライター)
「犯人が誰か」に視聴者の注目が集まる中、相葉ファンの間では、撮影現場での共演者とのエピソードも話題を呼んでいるようだ。
「特に相葉と父親役の寺尾聰は、オフでもドラマ同様に仲がよく、良好な関係を築いているそう。相葉は撮影当初、寺尾からギターをもらい、『ルビーの指環』を練習していることを明かしていました。また、寺尾は撮影を進める中でより相葉が気に入ったのか、テレビ誌の取材では、同業者の友人に、相葉のことを『自慢したくなる』と話していたそうです。相葉に対して『もっと自信を持っていい』ともベタ褒めしていました。相葉ファンからは、2人について『この交流が長く続くといいなあ』といった声も出ています」(ジャニーズに詳しい記者)
番組のオフィシャルTwitterでは、現在も最終回の撮影中であることがツイートされているが、視聴者からの期待も高まる中、どれだけの視聴率を獲得できるのか、注目が集まる。