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SMAP・木村拓哉『アイムホーム』、13.4%に微増も、実父は「何やってもキムタク」と酷評?

2015/06/05 15:45
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『アイムホーム』(テレビ朝日系)公式サイトより

 初回視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、今期ドラマの視聴率トップを獲得したSMAP・木村拓哉主演ドラマ『アイムホーム』(テレビ朝日系)。6月4日に放送された第8話の視聴率は13.4%で、同時間帯の民放トップだったことがわかった。6話は13.2%、前週の7話は13.1%を記録していたが、最終回2話前にして0.3ポイント微増した。

 『アイムホーム』は、爆発事故の影響で直近5年間の記憶が曖昧になってしまった主人公・家路久(木村)が、自分の過去を探りながら家族と向き合うというストーリー。前週7話では、久が、妻・恵(上戸彩)のパソコン内から、息子・良雄(高橋來)のサッカークラブのコーチ・本城剛(田中圭)との親密そうな写真を発見し、それがきっかけで夫婦の間に溝が生じるように。8話は久が社長秘書として働いていた白石杏子(吹石一恵)と不倫関係にあったことが判明。さらに久は、前妻・野沢香(水野美紀)が病に冒されていると知るなど、最終話に向けて怒涛の展開を迎えた。

 同ドラマの視聴率は16.7%を記録後、14.0%(2話)、13.5%(3話)、12.6%(4話)と減少。5話で14.5%と初の盛り返しに成功したが、そのまま右肩上がりとはいかずに、3週連続で13%台に留まっている。

「『アイムホーム』の前番組である高橋克典主演ドラマ『京都人情捜査ファイル』(4月30日スタート)は、4日に全6話で最終回を迎えました。レギュラー放送開始前の4月25日に放送された特別版『土曜ワイド劇場特別企画 京都人情捜査ファイルスペシャル』は9.1%を記録していましたが、レギュラーは5~7%と低迷。最終回も5.3%でしたし、これまでは同ドラマが『アイムホーム』の足を引っ張っていた印象もありました。同ドラマの終了が『アイムホーム』の視聴率にどう影響するのか、期待が高まります」(芸能ライター)

 今回の役では、事故の影響から不安気で弱気な性格の主人公を演じている木村だが、視聴者からは演技に対する高評価の声も多く、“新境地”ともいわれている。しかし木村の父・秀夫さんは「フライデー」(講談社、6月12日号)の取材に応じ、現在の息子の活動について「拓哉は金太郎飴ですよ。何の役をやっても『キムタク』だよね。昔の俳優さんはそれで良かった。でも今はそうじゃないですよね。だから私は稲垣吾郎クンや草なぎ剛くんのようにいろんな役ができたほうがいいと思います」などと、厳しい評価を下していた。

 父からは辛辣な意見が寄せられてしまったが、木村の新たな魅力が好評な『アイムホーム』。『京都人情捜査ファイル』が終了し、次週11日の前番組はサッカー『キリンチャレンジカップ2015 日本×イラク』が放送予定。今期ドラマでは佐藤健主演『天皇の料理番』(TBS系)が5月31日放送の6話で14.1%、嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)が1日放送の8話で13.2%など追い上げを見せる中、今期トップを死守できるのだろうか?


最終更新:2015/06/05 16:00
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