ダンサー争奪騒動に続いて……ケイティが宿敵テイラーの友達と遊ぶ写真が出回る
アメリカのポップミュージック界をけん引する2大女性スターである、テイラー・スウィフトとケイティ・ペリーの静かなる女の戦いが再び注目を集めている。
男性との交際は長続きしないものの、女友達との友情は固いテイラーが、「名前は出さないけど、本当にムカつく女がいる」と激白したのは昨年9月のこと。米音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで、「何年も前から授賞式で会うと一方的に話しては去っていく同業の女がいたの。私の頭の中は『友達扱いされてる? それともバカにされてる?』って混乱状態だった」「でも昨年、とうとう彼女が越えちゃいけない線を越えたのよ。男絡みじゃない。仕事でひどいことをされたの! 私のツアー・スタッフを、ごっそり横取りしようとしたのよ。あぁ、私たちって敵なんだって確信したわ。でも、私は争いが嫌いな人間だから、以来、彼女を避け続けてるの」と明かしたのだ。
このインタビュー記事が公開された翌日、ケイティはTwitterに「羊の皮をかぶったレジーナ・ジョージに気をつけなさいよ~」とメッセージを投稿。レジーナ・ジョージとは、2004年に公開された、女子学生グループの陰険ないじめをテーマにした大ヒット映画『ミーン・ガールズ』に登場するキャラクターで、いじめっ子の代名詞のようなもの。「争いは嫌い」と言っていたテイラーのことを、「羊の皮をかぶって“争いは嫌い”とか言っちゃって。いじわるなのはアンタの方でしょ」と反論した格好だ。
テイラーが明かした「ツアー・スタッフ横取り騒動」というのは、11年のテイラーのツアー真っ最中に3人のダンサーが辞め、ケイティのツアーに参加したことではないかといわれている。ダンサーの1人はオーストラリアの新聞「The Examiner」の取材に対して、「3人とも2年半ケイティのコンサートで踊っていて、ケイティとは家族のような関係。オファーしてくれたとき、即OKした。テイラーのコンサートではあまり踊らせてもらえなくてつまんなかったし」と語り、「テイラーは手の届かない存在って感じだった。ケイティはチームと絆を深めるタイプだから楽しいけど」と言ったからだ。3人は規約通り30日前に辞めることを伝えたが、テイラーは大激怒してクビにした、という報道も流れた。テイラーはこのダンサーのインタビュー記事が出た後、フォローしていた3人のダンサーたちのTwitterをアンフォローするなど、よっぽど腹に据えかねていたと思われる。
「ローリング・ストーン」での激白の翌月、テイラーはアルバム『1989』をリリース。その中に収録されている「Bad Blood」という曲がケイティへの当てつけだと大きな話題となった。同曲は、「仲良く信用していた人から裏切られ、傷つけられた。今や敵になってしまった」というもので、先日公開されたミュージックビデオ(MV)にはスーパーモデルやシンガーソングライター、セレブの友人たちが大勢出演。夢のコラボだと大反響を呼んだが、「これもケイティに対して“みんなあたしの味方よ”と見せつけるため」と報じられた。
そんな中、気鋭のシンガーソングライター・ロードと、「Bad Blood」のMVに出演していたシンガーソングライターのエリー・ゴールディングが、ケイティと仲むつまじくしている写真がネット上にアップされた。