ジャニーズが今最も恐れるのはスターダスト・超特急!? 三代目JSBの大躍進に「焦り」も
ももいろクローバーZの弟分として、現在人気沸騰中のメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が “異色”な戦略を図り話題になっている。
超特急は2011年に結成した7人組の男性グループで、先輩であるももクロと同じスターダストプロモーション所属。“超特急”という電車をモチーフにしたグループ名で、メンバーには号車番号が振られており、ファンを「8号車」の愛称で呼び親近感を与えているという。超特急が注目されることとなったきっかけは、「ダンサーをメインにし、ボーカル2人を後ろに立たせるという今までにない戦略方法を取ったこと」(芸能ライター)といわれているようだが、彼らがそういった手法を用いたには理由があるという。
「超特急は、CDジャケットに“非アイドル”と書くなど、アイドルではないことを全面的に主張しています。それはやはりジャニーズのことを気にかけているようです。ジャニーズといえば、過去にw-inds.やWaTといった、イケメングループに圧力をかけて露出を制限させたといわれていますが、スターダストはそれを恐れて、事前に『アイドルではない』と主張しているのでしょう」(同)
具体的に、“非アイドル”としてどのような売り方をしているのだろうか? 若手イケメングループに詳しいライターは次のように語る。
「スターダスト所属なのでビジュアルもそこそこいいのですが、ダンスに白目をむくフリを入れるなど、アイドルっぽさを消そうとしているなと思います。『ジャニーズに比べると質が落ちる』という声も聞こえてきますが、AKB48メンバーの選考と同じく、『クラスで3番目にかっこいい子』を集めた雰囲気があるため、ファンにとっては馴染みやすいのかもしれませんね」
現在では、ジャニーズと超特急を始めとするスターダストの男性グループを掛け持ちするファンも少なくないという。
「スターダスト側の“非アイドル”という打ち出し方は、ウラを返せばそれだけジャニーズに睨まれている実感があるということ。『ジャニーズが今、最も恐れているのがスターダスト』と語る業界人もいます。一方で、『どうしてあのジャニーズが、スターダストのグループを恐れる必要があるのか』と不思議がる人も少なくありませんが、まったくの畑違いだと思っていたであろうEXILE一族にジャニーズが押されている現状を見ると、その焦りも当然かもしれませんね。まさか三代目 J Soul Brothersがあそこまで若い女性に人気を博すとは、ジャニーズも計算外だったのではないでしょうか」(同)
現在、超特急は『めざましどようび』(フジテレビ系)内で、レギュラー番組『超特急のふじびじスクール』を持ち、ドラマ『心がポキッとね』(同)において度々CDやグッズが映ることがネット上で話題になっている。同じくスターダストの男子グループ・DISH//も、単発企画で『めざましテレビ』に出演するなど、「スターダスト勢はフジテレビを味方につけているようだ」(同)という。6月には小室哲哉がプロデュースしたことでも話題となっている新曲「スターダスト LOVE TRAIN」の発売も控えているが、ジャニーズの圧力を回避して、彼らの“終着駅”だという東京ドームまで無事到着することはできるのだろうか?