矢口真里、不倫騒動を「死ぬほど辛いこと」発言で炎上! それでも好調なテレビ出演の理由
タレントの矢口真里が27日、デビュー17周年を迎え、ブログでこれまでの芸能人生を振り返った。冒頭で矢口は、「今日、2015年の5月27日で、デビューから17年!!ついに芸能生活が人生の半分をこえました。私の場合、、、本当に色々あり過ぎて、最高に楽しいことも、死ぬほど辛いこともあったけど、全部まとめて、経験し成長できた17年でした」と振り返り、不倫騒動を匂わす発言をした。
矢口はモーニング娘。の第2期メンバーとして1998年にデビューし、グループから派生したユニットであるタンポポやミニモニなどでも活躍。05年にグループを卒業した後も、さまざまなバラエティ番組に出演し、11年5月には俳優・中村昌也と結婚を発表するなど、公私ともに順調な生活を送っていたようだが、13年5月に不倫騒動が勃発してから、矢口のイメージは暴落。タレント生命の危機に直面し、約1年5カ月間の芸能活動休止を経てから、昨年10月にテレビ復帰を果たした。
「活休を経ても、矢口への批判は止まりません。やはり、自宅寝室での不倫現場を、当時の夫・中村に目撃されるというのは、インパクトが大きすぎました。今回のデビュー17周年のブログに関しても、ネットユーザーからは『完全に被害者側としての立場で発言してる』『元旦那さんの方が、何倍もつらかったと思うけど』『どうして美談にするんだろう』などと批判的な意見が殺到しています」(芸能ライター)
矢口は12日放送のバラエティ番組『有田チルドレン』(TBS系)でも、大ファンだというマンガ『ONE PIECE』(集英社)を例に、「『ONE PIECE』を人生の教科書として今までまっすぐ生きてきた」「『ONE PIECE』って、恋愛だけ描いてないんです。だから失敗しました」と語ったことでネットは炎上。「『ONE PIECE』のせいにするな!」など、『ONE PIECE』ファンの逆鱗に触れてしまった。
「復帰後、バラエティでのレギュラー数はいまだ0本ですが、ゲストとしては多くの番組に出演している印象です。『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳に不倫騒動の件をツッコまれても動じないなど、もともとバラエティ能力は高いので、特に芸人などには“絡みやすいタレント”と見られているのでしょう。昔取った杵柄で仕事をしている印象です。しかし、あの騒動を美談化するのは、アンチを増やすだけ。矢口もそのことに気づいているでしょうが、どこかであの猛バッシングを『おかしい』と感じているのかもしれませんね」(芸能ライター)
ブログでは「昔より強くなったと思う。それだけで充分。意味のある人生にしていきたい」と語った矢口だが、果たして今後の芸能生活の行方は――?