サイゾーウーマン芸能テレビ『グッディ!』、暴挙連発の内部事情 芸能 安藤さんが降板しても後釜不在 フジ『グッディ!』、暴挙連発の内部事情! SMAP・中居にコメント強要で「他局も激怒」 2015/05/28 08:00 SMAPフジテレビ芸能ウラ情報 『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)公式サイトより 今春から鳴り物入りでスタートした平日午後のワイドショー『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の“暴走”が止まらない。5月22日、4月に事故で亡くなった萩原流行さんの妻・まゆ美さんの会見を禁止されていたにもかかわらず生放送し、代理人である弁護士から「抜け駆けしないように」との注意を受けて中断。26日にSMAP・中居正広が出席した会見では、同番組のリポーターが2月に肺がんで死去した父・正志さんについて執拗に質問したことが一部で伝えられた。問題続出の同番組には、業界関係者からも呆れた声が出ている。 『グッディ!』はフリーアナウンサー・宮根誠司が司会の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の裏で、3月30日にスタート。夕方のニュースを担当していた安藤優子キャスターと、俳優の高橋克実という目新しいコンビが注目を集めた。しかし、初回は『ミヤネ屋』が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得する一方、『グッディ』は3.6%(第1部)、2.5%(第2部)と大敗。放送から2カ月経過した5月中旬のデータでも1~3%をウロウロするなど、低迷を続けている。 また、放送開始早々の4月上旬には、『グッディ!』が米倉涼子の離婚問題に関して一悶着起こしていたことが報じられた。「東京スポーツによれば、同番組が米倉の自宅を直撃取材したところ、米倉サイドが激怒。猛抗議を受けた上、直撃も失敗していたため、VTRは“お蔵入り”になったそうです。22日のまゆ美さんの会見でも『生中継は禁止』という弁護士会館の原則を破ってしまい、中継をストップする事態となりました」(芸能ライター) ネット上では「視聴率悪いからなりふり構わないのか」「フジも落ちるところまで落ちた」などと、多くの批判が上がっているが、今度は中居の会見でも同番組の無茶な行為が悪目立ちした。 「26日、中居は『コカ・コーラ ゼロ』の発売記念イベントに出席し、単独では初めて“囲み取材”に応じました。するとその場で『グッディ!』の大村正樹リポーターが父の死について切り出しました。空気を読んだオフィシャルリポーターがコーラの話題に軌道修正しようとするも、大村リポーターは『がんに対する思いは』などとしつこく質問。何度かやりとりが繰り返されると、中居が『2人で1回、打ち合わせをしてくれる?』と、報道陣の笑いを誘う一幕がありました。番組では朝刊のラテ欄に『速報・中居正広登場 亡き父へ語る言葉とは』と記載しており、当初から質問する予定で臨んでいたことがわかります」(同) この会見について、現場に同席していた放送作家の山田美保子は、Twitterで同番組の取材姿勢を疑問視。芸能ジャーナリスト・渡邉裕二が「苦肉の策…という以前に誰も番組を見てないから」とコメントを寄せると、山田は「とは言え、他局は怒ってました。あまりにもルール違反が過ぎるので…」と返信。このやり取りの中で渡邉は「先日、番組の担当者が相談に来ました。相当、困ってました」と、内情を暴露。また、SMAPファンとみられるフォロワーからのコメントに山田は「約束違反なので…。他のリポーターさんたちが気の毒でした…」と、報道陣の困惑ぶりを報告していた。 「さらに同番組に関しては、25日発売の『週刊ポスト』(小学館)が安藤の『降板説』を伝えています。情報制作局局長の夫・堤康一氏が6月の人事異動でフジが100%出資する子会社に異動するそうで、フジのスタッフは『安藤の立場が微妙になる』とコメント。後ろ盾がなくなることもあり、降板説がささやかれているとか」(同) 取材現場でトラブル続きの『グッディ!』。安藤の降板より、番組終了が先かもしれない。 最終更新:2015/05/28 16:04 Amazon 『なぜ、嫌われ者だけが出世するのか?』 なぜ嫌われるのか、胸に手をあてて考えてみて…… 関連記事 テレビ関係者が告発、「打ち切りかリニューアル」寸前!? 低迷のバラエティ5番組フジ新番組『グッディ!』、『ミヤネ屋』打倒掲げるも「ミタパンがブリブリしてて見る気なくす」!フジテレビ「日曜ゴールデンで3.3%」! 壊滅的視聴率に「新番組も衰亡の一途」福士蒼汰、7月に“月9”主演デビュー決定! 業界内では「まだ早い」「川口春奈の二の舞い」の声SMAP・中居正広、父の死明かす……闘病に付き添い「救急車に4回乗った」と悲痛な告白 次の記事 能年騒動に暗躍する小泉の魂胆 >