斎藤工、『医師たちの恋愛事情』1ケタ連発で“一発屋”目前!? 「フジのエロ売りで大事故」
斎藤工が主演するドラマ『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系・毎週木曜午後10時~)が不振でフジテレビが焦燥しているという。
このドラマは、医療・恋愛という対照的なテーマが融合した「医療ラブストーリー」で、主演に『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(同)で人気を博した斎藤工、ヒロインに石田ゆり子を迎えているが、視聴率は初回10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、その後は8%台が続き、最新の6話では8.3%とパッとしない数字が並ぶ。
「『昼顔』での斎藤人気に乗っかった企画というのは、誰の目にも明らかです。ねっとりと描かれるイチャイチャシーンが多く、診察台に寝そべる全裸女性を診察するというオープニングは物議を呼びました。ネット上でも『斎藤工に白衣着させて、セクシーシーンを演じさせれば、数字が獲れると思ってる』など、散々なコメントが相次いでいます。また、病院内でのラブシーンが満載なことから、テーマでもある“医療ラブストーリー”に疑問を持つ視聴者も多く、『医療とはまったくかけ離れた変なドラマ』『“医師”というワードを入れる必要はなかったのでは?』といった意見もあり、視聴者から総ツッコミされている状態です」(芸能ライター)
今クール放送のフジドラマの視聴率では、嵐・相葉雅紀主演『ようこそ、わが家へ』に次いで2位につけているが、「局別の視聴率を見るとフジは最下位。『医師たちの恋愛事情』も足を引っ張っている」(同)という。
「主演の斎藤も自分のエロ売りに困惑していると記者会見などでよく語っていますが、『今回のドラマの結果次第では、一発屋になる可能性も』と記者は見ています。斎藤自身は、売れていない頃、『NHKからよく仕事をいただいていた』と恩義を感じているそうで、昨年11月にもNHKドラマ『ダークスーツ』で主演を務めるなど、つながりは強い。エロ売りへの自虐も踏まえて、本人としては“演技派”で行きたかったのでは? という話も聞きます。フジの“エロ売り”の安直さが大事故を起こしてしまったというわけです」(芸能記者)
『医師たちの恋愛事情』も終盤戦へと差しかかってきたが、世間の声を聞く限り、視聴率回復は望めない状態。『昼顔』から一躍人気俳優へと上り詰め、フジからはお気に入り俳優と認定された斎藤だが、今後の俳優人生を充実させるには、セクシー路線から脱却することが重要なのかもしれない。