キム・ヒョンジュン、入隊直前に「妊娠中絶」スキャンダル勃発! 終わらない謀略の背景
5月12日、K‐POPスターのキム・ヒョンジュン(SS501)が、ついに入隊した。“ついに”というのは、さまざまな周辺事情から入隊の延期を余儀なくされ、紆余曲折を経たからだ。ヒョンジュンはファンに見送られることなく静かな入隊を望んだと伝えられているが、少しでもそばに行って見送りたいとファンが願うのも仕方がないことだろう。入隊現場には「私たちはキム・ヒョンジュンだけのファンです」などのメッセージカードを持つ女性が多数駆けつけ、それに対し、ヒョンジュンは当初の予定通り、挨拶をすることなく、訓練所に入所。後日、公式ファンサイト上に、自責の念とファンへの感謝の思いを綴った自筆の手紙をアップした。
入隊現場にはファンだけでなく、入隊直前に勃発したスキャンダルをめぐり、大勢のマスコミも詰め掛けた。
「昨年、ヒョンジュンからのDVを訴え、今年に入って、彼の子どもを妊娠している(9月に出産予定)と主張している元交際相手のチェさん。彼女は4月に、妊娠などによる精神的ショックへの損害賠償として、ヒョンジュンを相手取り慰謝料16億ウォン(約1.7億円)を求める訴訟を起こしました。しかし訴訟に進展がみられない中、ヒョンジュンの入隊日直前、彼女はさらなる爆弾発言を落とします。去年もヒョンジュンの子を妊娠したが、彼の暴行により5月末に流産したというのです。この流産発言のインパクトは強烈で、さらにヒョンジュンが流産に対する示談金として6億ウォン(約7,000万円)を支払ったことも明らかになりました」(韓流雑誌編集者)
入隊日が迫る中での、スキャンダル発覚。昨年から続く元交際相手への妊娠・DV疑惑騒動に、今度は流産疑惑まで加わった形だ。しかし、チェさんの一連の“告発”には、不可解な点がいくつも見受けられるという。
「去年、ヒョンジュンが流産への示談金を支払った際、両者の間で合意書が交わされたといいます。流産と示談金に関する話を公言しないこと、そして口外した際には違約金として6億ウォンを支払うというものです。今回、チェさんが請求している賠償金16億ウォンの内訳は、慰謝料10億ウォン、違約金6億ウォンだそうですが、今回は彼女が流産を公にしたのであって、違約金を支払うべきは彼女の方なのでは」(同)
チェさんは、昨年夏にもヒョンジュンを暴行・傷害罪の疑いで告訴しているが、示談金を受け取ると同時に告訴を取り下げた。その際、「謝罪さえあれば、条件なく取り下げる予定だった」と語り、「和解金は受け取らなかった」と主張していた。
「昨年の妊娠・中絶について、なんの証拠もないのに、彼女の言い分だけで示談金を払ったヒョンジュンのガードが甘かったと言わざるを得ません。その甘さを突かれたんでしょう、DV疑惑の訴訟に続いて、金目当てで訴えたのが今回の16億ウォン。現在おなかにいる子どもも、実際のところ彼の子なのか、そもそも本当に妊娠しているのかもわかりません。ヒョンジュンの弁護士は、『妊娠しているか否か、まだ直接、確認がとれていない』と主張しています。チェさんからしたら、ヒョンジュンが兵役という国防の任務についてからでは、何を言っても世論が味方しない。だから、入隊直前という土壇場のタイミングで流産という切り札を出したのでは」(韓国芸能記者)
チェさんが証拠書類を提示しようとしない一度目の妊娠が、「想像妊娠」「想像流産」だと指摘されても仕方がない。「彼女は、自分が事を優位に運んでいると思っているのでしょうが、主張すればするほど、彼女の発言にはほころびが目立っています」と前出記者は語る。
女性は金欲しさから嘘の上塗りを重ねているだけなのだろうか? それとも、ヒョンジュンを愛しすぎたあまり、壊れていってしまったのだろうか? ヒョンジュンの弁護士は、チェさんへの告訴も検討しているという。