嵐新曲、初日で25.5万枚売り上げ! メイキング好評も「大野ソロカットが少ない」の声
嵐の新曲「青空の下、キミのとなり」が、5月13日に発売された。嵐・相葉雅紀主演の月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)の主題歌で、発売初日に25.5万枚を売り上げるなど、順調な滑り出しを見せている。2月発売の前作「Sakura」は、初回限定盤のDVDに収録されているメイキング映像に対してファンからクレームが相次ぐ事態となっていたが、今作は「Sakura」の初日売り上げを上回り、特典映像も好評のようだ。
冬ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)の主題歌だった「Sakura」は、初日に24.0万枚を記録。今回の「青空の下、キミのとなり」は、オリコンデイリーランキングでも堂々の1位を獲得し、同日発売で2位のGENERATIONS from EXILE TRIBEの新曲「Evergreen」の3.3万枚を大きく突き放している。
嵐の前作といえば、初回限定盤のDVDに入っていたメイキングに関して、『はじめてのおつかい』(日本テレビ系)風のナレーションが「必要ない」「ファンの気持ちがわかってない」と、大不評。Amazonのレビュー欄がファンからの苦情で大荒れする騒ぎになった。今回、初回限定盤のDVDにはビデオクリップ&メイキング映像が入っており、通常盤のCDは「ウラアラトーク2015」というシークレットトークが収録されている。
「前作がひどかっただけに、ファンからは『今回は変なナレーションもないし、ボリュームもあっててよかった』『メイキング映像、見応えあってよかった』『メイキング、ウラアラトークも最高』と、好意的なコメントが目立っています。その一方で、手持ちカメラで撮影されたシーンについて『青キミのメイキング、手ブレが激しくて酔った』『メイキング、よかったけど酔った』という声が数多く上がっており、途中で見るのを中断したとの書き込みも見受けられました」(ジャニーズに詳しい記者)
また、Amazonの「Sakura」初回盤のページでは、280件を超えるレビューが書き込まれていたが、今作の初回盤は14日午後9時の時点で20件のみとなっている。
「ネット上では、一部のファンが大野智だけ『ソロカットが少ない』という不満を書き込んでおり、Amazonにも同様のレビューが記されています。レビュー数はまだ少ないものの、そうしたファンに対して『一方的な不満をここに書くのはやめて』と苦言を呈するファンも出ています」(同)
今回の楽曲といえば、ミュージックビデオが撮影された千葉県内のスタジオ「HOUSE646」が、嵐ファンに向けて「見学お断り」の異例メッセージを発表したことが大きな話題に(既報)。これまで、嵐メンバーが撮影に訪れたCMやドラマ・映画のロケ地にファンが殺到する例はあったものの、公式サイト上で「留守中に人が入っていたと近隣の方に言われたりしました」などの“被害”を告発し、嵐ファンのモラルがあらためて注目される機会となった。発売前に思わぬ波紋を呼んでしまった同作だが、週間ランキングでの順位・売り上げ枚数にも注目が集まる。