『戦う!書店ガール』戦犯は稲森いずみだった!? AKB48・渡辺麻友が「ババ引かされた」
低視聴率ぶりが話題を呼んでいる、AKB48・渡辺麻友と稲森いずみのW主演連続ドラマ『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)。初回6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話では6.4%とわずかに上昇したものの、第3話で5%を割る4.6%、最新の第4話も4.7%とジリ貧状態になっている。ネット上では「打ち切り決定か」という声も出る中、深夜帯以外での連ドラ初主演の渡辺に批判が集中しているが、同様に稲森を“戦犯”と見る向きもあるようだ。
同ドラマは、碧野圭原作の人気小説シリーズが原作で、渡辺と稲森はそれぞれ性格が真逆の書店店員を演じている。公式では渡辺の名前が先に置かれていることから、W主演とは言いつつも、実質の主演は渡辺であるとみられている。
「そもそも企画の段階では、稲森が主演もしくはW主演でも渡辺の名前が後にくるというプランもありました。水面下で事務所同士が調整を行い、今回の形に落ち着いたのでしょうが、視聴率の結果を見る限り、渡辺がババを引かされてしまったようです」(テレビ局関係者)
業界的に、低視聴率の責任は「主演とプロデューサーにある」(同)といわれるだけに、当初の予定であれば“戦犯”扱いされていたのは間違いなく稲森の方だろう。ネット上でも「稲森が主演ってところに驚いた」「まゆゆよりも稲森の演技で見る気をなくす」といった声が出ているほどだ。
「そもそもモデル上がりの稲森は、演技もトークもイマイチながら、最大手事務所・バーニングプロダクションの所属であることから仕事にありつけている印象が強い。イベントやバラエティなど、露出の機会こそ少ないですが、ドラマでそこそこの役を演じつつ、コンスタントにCM出演を行えるというおいしいポジションに居続けられるのは、やはり事務所パワーが大きいでしょう」(芸能レポーター)
近年では、スキャンダルが発生することはないものの、やはり大手所属ということを実感させられる、こんなエピソードも。
「かつて藤原紀香と離婚した直後、陣内智則と稲森が海外旅行へ出かけたという情報が、関係者の間を駆け巡ったんです。その際、バーニングに直接取材を行ったある記者は、同プロ幹部からの猛抗議を受け、最終的には社長である“芸能界のドン”周防郁雄氏まで登場したそう。陣内との関係についての真相は、もはや藪の中ですが、少なくとも“疑惑”さえも全力で潰しにかかるほど、稲森がドンの寵愛を受けていたことは確かでしょう」(同)
今回の結果に「今後、渡辺がドラマで主演を張るのは難しいだろう」(前出・関係者)という声も出る中、幸運にも二番手に滑り込んだ稲森は、果たしてどれだけ責任を感じていることだろうか。