カルチャー
働き始めたら「もうお前とはやっていけない」と言われた「みずき」の場合【離婚座談会】
2015/05/03 20:00
結婚と離婚を経験した3人の女性たち。経験したからこそ言える、「私たちに何が起こったのか」
・あゆこ(28)22歳で大学卒業と同時に、8歳年上の男性と結婚。夫が初めての彼氏だった。現在、別居して離婚裁判を申し立て中。
・みずき(33)26歳の時、出会って3カ月の男性から付き合ってもいないのにプロポーズを受け「面白い」と快諾して結婚。33歳の冬、夫から「もう限界」と離婚を切り出され「私もだよ」と承諾。
・かえで(30)27歳で同級生の男性と結婚、一男を授かるが、夫から離婚を求められ、29歳で離婚。
◎有閑マダムは幻想だった
――あゆこさん夫婦はいわゆるDINKS(子ナシ共働き夫婦)で、しかも、話を聞く限りだとあゆこさんの方が稼ぎは多い。なのに、家計収入はすべて旦那さんが握っていて、あゆこさんにはお小遣いゼロ円。旦那さんは豪遊OKの生活。家賃とか、光熱費、食費、通信費などは?
あゆこ 全部彼が管理していました。だって、私の手元には1円もないんですから。私が渡したお金の中からなのか、彼の給与からなのか、わかりませんけど。学生時代の家賃は、私の親が払ってくれていましたね……。
離婚のために、彼の貯金通帳や、税金関係の書類など、いろいろと証拠を集めたんですが、彼の口座は、私から振り込まれたお金ですごい額になっていました。
最終更新:2015/05/03 20:00