北大路欣也、泉谷しげるにブチ切れ! 『三匹のおっさん』撮影現場が凍った大トラブル
北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎が主演するテレビ東京の連続ドラマ『三匹のおっさん2~正義の味方、ふたたび!!~』が、24日の初回放送で視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得した。前作となる昨年1月クール『三匹のおっさん~正義の味方、見参!!~』も初回11.6%、最終回12.6%と高視聴率を記録しているが、実は撮影現場は“ある事情”で北大路がブチ切れして以来、常時不穏な空気に包まれているのだという。
同作は作家・有川浩氏原作の同名小説シリーズのドラマ版。「三匹の悪ガキ」として有名だった地元の3人組が、「夜回り自警団」を結成して町内のトラブルを解決していくという痛快ストーリー。同放送枠の1月クールは、山口智光主演の『保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~』が、3%台の低視聴率を連発していただけに、テレ東にとって『三匹のおっさん』はもはや“ドル箱コンテンツ”となりつつある。
「ところが現在、撮影中のムードは最悪なんです。実は、泉谷さんの態度に北大路さんがキレてしまって、一度撮影が中断してしまうという大トラブルがあったんです」(芸能プロ関係者)
関係者の証言によると、泉谷はいつものひょうひょうとした調子で、撮影現場でも気さくに共演者たちに絡んでいたという。
「一方で北大路さんはプライドが高く神経質なためか、ほかの2人の“おっさん”とは別の楽屋が用意されており、明らかな特別待遇を受けているんです。その北大路さんに対して、ある時泉谷さんが『俺たち、コレ(小指を立てながら)だから。デキてるんだもんな!』と絡んだ。すると北大路さんは、『いい加減にしろ! 失礼だ』と怒り出してしまったわけです」(同)
スタッフや局関係者らが間に立って、その後撮影は再開されたというが、現在では常に双方のマネジャーが神妙な面持ちで現場に同席しているため、共演者やスタッフからも「このままじゃマズイ……」というため息が聞こえてくるそうだ。
「また、北大路さんは常に台本を完璧に頭に入れてから撮影に臨むのですが、現場では原作の有川さんが立ち会い、台本に口出しをして書き換えてしまうことが度々あるんです。この有川さんの言動も、北大路さんのイライラを加速させていると思いますね」(同)
泉谷は昨年10月、「東京ドラマアウォード2014」の壇上で『三匹のおっさん』について「毎年の風物詩になるようになってほしい」とコメントしていた。しかし、リーダー格である北大路と一触即発の状況とあって、すでにテレ東内でも「続編は厳しいかも」といった声も聞こえてくるのだという。ここはファンのためにも、北大路・泉谷ともに良好な関係を取り戻してくれることを祈りたいものだが……。