能年玲奈の「洗脳」報道で見えてくる、女優＆演出家の“信者”“教祖”的危うい関係性

　 「週女」の合併号ワイド企画が面白い。これまで世間を騒がせた佐村河内守や号泣県議こと野々村竜太郎、米国女性殺害の市橋達也受刑者などの現在を取り上げているが、中でもダントツ面白いのが中学生女子とのLINEでマジキレした山本景府議だ。

　今回の統一地方選へ無所属で出馬するも、あえなく落選したという山本“前”府議だが、「週女」記者の直撃に仰天の答え。

「素性も知れないフリージャーナリストなんかの取材は受けません」

　さすが、中学女子に仲間外れにされ激怒するだけはある。確かに週刊誌では多くのフリー記者やジャーナリストに依頼して取材をするものだが、“社員”が行かないとダメなのか？　さらに、その夜の個人演説会に参加する記者が言う前に、「あれは私が前の市長にハメられたのに、マスコミには面白おかしく書かれるだけでしたから」と取材拒否だって。記事にも前市長と中学女子を威嚇することの関係性が分からないとあるが、しかし取材拒否を通す山本“前”府議。相変わらず面白い男だが、落選して「ただの人」になったことだけは正解だ。