加藤茶、密着番組が「胡散臭い」! 主治医&ドリフメンバーによる“元気アピール”に不審の声
近頃、夫婦そろっての露出が増えた加藤茶・綾菜夫妻が、22日深夜放送の『NONFIX 加藤茶 噂の真相!密着100日!』(フジテレビ系)に出演した。番組冒頭から、一般人の路上インタビューで「遺産目当ての結婚疑惑」「茶の健康状態」に対する心配の声を紹介し、加藤の周辺人物や主治医までが登場してそれらを否定するという内容で、深夜にもかかわらずネット上のウォッチャーたちは大盛り上がりだったようだ。
加藤は21日に綾菜と出席したイベントで、「去年はちょっとヤバかった」と入退院を繰り返したことを明かしていたが、現在は「妻のおかげ」で復活したことをアピールしていた。番組では、そんな加藤&綾菜夫妻に100日間の密着取材を決行。昨年末に綾菜の両親とともに訪れたという石垣島でのバカンス風景、またドリフターズメンバーと結成した「こぶ茶バンド」のコンサート風景など、ネット上や週刊誌の“疑惑”に触れつつも、加藤の元気そうな様子を放送した。
「インタビューシーンでは、加藤は『俺のことならいいんだけど、カミさんを叩かれるのがつらい。俺はテレビでなんでも言えるけど、カミさんは何もできないから』と心情を告白。また綾菜も、結婚後に『1日200件以上の嫌がらせメールやいたずら電話が。私の自転車がバットで壊されたりとか』として、『吐いたりしました』と私生活で苦悩していたことを語っていました。しかし綾菜は、茶のブログやメディアにも盛んに露出し、『カトちゃんペ』から着想を得たであろう『P.E』というアクセサリーショップの経営にも乗り出しています。『叩かれるのが嫌ならば、なぜ茶の名前でビジネスをするのか』とマスコミ内でも疑問を抱く者は多いです」(芸能ライター)
さらに番組では、加藤が昨年6月に出演した『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)で、ろれつが回らず焦点も定まっていなかったことついても言及。この真相については、加藤が定期健診を受けているかかりつけの医師が登場し、「薬の副作用」とその原因を語った。
現在加藤は都内のメンタルヘルス科に通院しており、定期的に診察を受けているのだという。主治医は『家族に乾杯』の加藤の様子について「何でもないことなんですよ」「あれは胃薬の副作用で、専門家が見ればすぐわかる。薬を止めればすぐに大丈夫になりますよ」と解説していた。
「綾菜だけでなく、ドリフターズメンバーや主治医までが、ことさらに茶の“元気アピール”をする内容は、視聴者にも違和感を与えたようです。ネット上では『精神科の通院は本当だったんだ……』『胃薬の副作用でろれつが回らなくなるもの?』『この医者まで胡散臭く見えてくる』『視聴者に判断を委ねる形なんだろうけど、逆に痛々しい』などと声が上がり、数々の疑惑を完全に晴らすことはできなかったようです。それに、茶サイドがネットの声に過敏になっているという印象まで与えてしまったのは、得策だったかどうか」(同)
番組の最後は、加藤がカメラ目線で「みなさんが言っているほど、加藤茶はヤワじゃありません。まだまだこれからも大いに笑っていただきます。カトちゃんぺ!」とコメントして締められた。ネット上では「必死すぎて怖い」という声も散見されるが、今年は加藤夫妻のこうした“元気アピール”が盛んに行われていくのだろうか。