国仲涼子、「妊娠5カ月」発表をめぐる熾烈なマスコミバトル! 異例の“報道パターン”とは
スキャンダルの場合もこうした事前発表でのスクープ潰しは頻繁に行われるが、おめでたい妊娠もしかり、なのだ。
さらに興味深いのは、なぜか「週女」が国仲の所属事務所・ライジングプロダクションではなく向井の事務所・ホリエージェンシーに確認取材をしていることだ。通常、妊娠ネタなら女性側の事務所だろう。しかしコワモテのライジングより、ホリプロ関連の方が何かと圧力が少なく、煩しくないからやり易いと考えたのだろうか。案の定、ホリエージェンシーは妊娠を知らず、事務所としては少々恥ずかしい対応になってしまったが、しかしライジングはすでに妊娠を知っていた可能性は高い。
さらに、直撃後の事務所サイドの動きを「週女」もキャッチしたのだろう。妊娠発表の前日の19日午後4時には、このスクープ記事を自社サイト「週刊女性PRIME」にアップした。こうしたスクープを雑誌発売の2日も前に自社とはいえ、ネットサイトにアップすることは通常はない。
スクープ潰しをされたら、その前にやり返せ。雑誌じゃ間に合わないから仕方ない、サイトにアップ! ネットを使い、どんどん進化する芸能マスコミと事務所の熾烈な情報バトルである。
追記。あまり関係ないかもしれないが、国仲涼子、広末涼子、篠原涼子と芸能女性の“涼子”はすごい。みな活躍していて幸せで、おめでた続き。涼子、素敵! でも米倉涼子は……。
一方2位は古典的だが、だからこそ味のある、そして信憑性が高いと思わせる記事だ。
ある夜、都内のしゃぶしゃぶ屋で「セブン」記者が戸田恵梨香と遭遇した。“遭遇”といっても本当に偶然なのか、はたまた路上で発見して同じ店に入店したのか、尾行してそのまま入店したのか、それとも店のスタッフに知り合いがいて情報が入ったのか不明だが、ともかく「セブン」は戸田の近くの席に陣取ることに成功したらしい。戸田は地元の友人2人と久々に再会したというから、その会話もバッチリ聞こえていたのだろう。
そして始まったのが恋バナ、いや、そんな可愛いモノではなかったらしい。それはズバリ元カレ・綾野剛への罵倒ともいうべきものだった。戸田と付き合い始めた頃は無名だった綾野だが、1年くらいすると天狗になって人が変わったという。そして言葉の暴力も始まったという。
「一緒に住んでいたからさ、家のことも、“ゴミはゴミ箱に捨てて”って言っても、前はやってくれてたのに、“だいたいお前何様なの?”って。それで我慢するようになって…」(戸田の発言)
また飲みにいったまま夕方4時(ということは前日から帰宅していないということか?)まで帰ってこないこともあったが、その言い訳が「家の階段で寝ていた」だったという、浮気疑惑とも取れる会話もあったようだ。その心労からか円形脱毛症になったと愚痴る戸田。