カルチャー
娘は「メスゴリラ」と呼ばれてほしくない。“顔だけが好き”で結婚した事例
2015/04/18 20:00
現在、結婚願望のある読者の方々。結婚相手にどのような条件を求めますか? ルックスや収入、性格など、それぞれのこだわりがあると思いますが、単に恋人として付き合うワケではない「結婚」となると、その判断は慎重になりますよね。
しかし今回、お話を聞いたCさん(27歳・結婚4年目・一児の母)は、ご主人の“顔”だけが好きで結婚を決めたそうです。「顔だけで結婚するなんて安易なのでは?」とびっくりしますが、彼女なりの理由があるようで……。
――「ご主人の顔だけが好きで結婚した」とおっしゃいますが、決断に至ったのはなぜでしょうか?
C「私は小さい頃から自分の外見にコンプレックスがあって、『結婚するなら絶対顔のいい人と結婚して、可愛い女の子を産みたい』って思ってたんです。よく、女の子って父親に似るって言うじゃないですか。私の父がゴツイ感じの顔なんですけど、私は見事にその遺伝子をそっくり受け継いじゃって、学生時代はよく“メスゴリラ”とか呼ばれてたんです。だから、自分の子供にはそういう思いをさせたくなくて。ただ、私がメスゴリラなんで、顔のいい男性とは全く縁がなかったんですけど、なぜか旦那は私を好きになってくれて。『これはもう結婚するしかないな』と。ちなみに旦那には、『顔だけが好き』なんて言ったことはないので、今も気づいてないと思います」
最終更新:2015/04/18 20:00