マドンナのキスに「オエッ」顔してしまったドレイクが、苦しすぎる言い訳
あまりにもドレイクのリアクションがひどいため、「仕込みだったのでは?」という声も上がったが、ドレイクはその後、仕込みではなかったと告白。「TMZ」によると、「イスに座った自分の周りを、マドンナがダンスするという計画だった」ことをドレイクは明かした上で、「口紅がベトベトついて、ものすごい味がしたから、ウゲッとなった」と弁解したという。
しかし、問題の動画を見る限り、マドンナはグロスはつけていなかったようで、口紅もべっとりつけているように見えない。このドレイクの弁解記事には、1,600件を超えるコメントがついているが、「マドンナといっても50をとうに越えてる。キツすぎる」「バキュームみたく吸ってたんじゃない?」「マドンナと同じ年の大物ジジイ歌手がテイラー・スウィフトに無理やりベロチューしたら、確実に大問題になるだろう」など、どれもマドンナを叩くものばかりである。
実は、マドンナはキス魔として有名。03年の「MTV Video Music Awards」で一緒にパフォーマンスしたブリトニー・スピアーズ、クリスティーナ・アギレラとねっとりしたキスをして騒がれたり、08年にワールドツアーで女性ダンサーの後ろ髪をつかみベロチューしたり、12年に当時交際していたダンサーと一緒にパフォーマンス中、彼に指をしゃぶらせた上でディープキスするなど、欲望にまかせてやりたい放題しているのだ。12年といえばニッキー・ミナージュに「誕生日おめでとう」とキスして話題になったりもしたが、とにかくキスが好きなのである。
今回のドレイクへのディープキス問題だが、マドンナ本人は反省も後悔もしておらず、インスタグラムにキス写真を投稿。ドレイクがかわいそうだという批判に対して、「アタシのことが嫌いなくせに、アタシのやることなすこと全て見なくちゃ気が済まないビッチたち……アンタはアタシのファンだってことよ」と超高飛車なメッセージを発信し、アンチの怒りの火に油をドバドバ注いでいる。
マドンナは恐らくドレイクや観客が喜ぶだろうと思いディープキスをしたのだろうが、世間からしてみれば、若いスターをセクハラする姿なんて見たくないというのが正直な気持ちだろう。無敵の女帝マドンナであるが、最近の暴走はちょっと困りものであり、そろそろペースを落とした方がよいのではと心配するファンの声も多く上がっている。