“ふっかと愉快な仲間たち”!? Snow Man・深澤辰哉の唐突すぎるチビJr.への欲望
新年度。進級・進学となるこの時期に合わせたかのように、小中学生Jr.周辺が大きく動き出してきた。
まず、関西Jr.。昨年秋に大規模なオーディションを行って入所したJr.たちが、いきなり『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)で特集されレギュラーメンバーとトークしたり、雑誌でページを組まれたりしている。関西Jr.は、昨年のジャニーズWESTのデビューで主力メンバーがごっそり抜け、さらに人気Jr.の金内柊真も3月末に退所。次世代エース格の平野紫耀と永瀬廉は東西を股にかけた活躍ぶりで、もはや「関西Jr.」という括りだけでは扱えないレベルに成長した。そんな事情もあってか、急速にフレッシュ枠を育成している感がある。
関東の小中学生Jr.たちも、動きはいろいろある。Sexy Zoneのツアー中に、橋本涼、井上瑞稀、稲葉愛弥の3人が、“中3トリオ”という新しいユニットとして紹介された。これまで橋本と井上は、玉元風海人、羽場友紀、金田耀生、林蓮音らと6人で活動することが多かったが、彼らもその枠を外れ、同世代や年下Jr.と組む機会が増えたり、玉元が『滝沢歌舞伎』に1人で出演したりと、さまざまな組み合わせによる「可能性のお試し」感が出てきている。
そして、4月1日放送の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。中山優馬の新曲「YOLO moment」で、たくさんの小中学生Jr.が優馬を取り囲んでダンスするというパフォーマンスが披露された。“優馬おにいさん”を取り囲み、キラキラ笑顔を振りまきながらダンスするちびっ子たち。この“ユウマ 春のちび祭り”というか、“ひとりNYC” とでもいうようなステージは、ジャニーさんの“夢の国”感あふれるパフォーマンスだった。
そして、4月7日発売の雑誌「WiNK UP」(ワニブックス)5月号に、「ふっかと愉快な仲間たち」という、ある意味“危険すぎる”企画が掲載された。
Snow Manの深澤辰哉が、かねてから注目していた小中学生のJr.たちとトークし、撮影するという内容だが、これが、もともとJr.のリーダー感のある、またNYCを通過している優馬であれば、何も違和感ない。しかし、深澤。誌面には、<「ちびっこジュニアたちと撮影したい!」と以前から話していたふっかの夢が実現!>とあったが、唐突すぎるだろう。
“買い取り”ページじゃないのか? ページのすみっこに“PRのページ”とか書かれていないか? といろいろ目を疑う、チャレンジングフッカな企画だった。<たくさんのジュニアに囲まれ撮影中ず~っと笑顔のふっかでした>と書かれていた通り、いい笑顔すぎるように見える。
そんな深澤に、同誌別ページのジャニーズタレント同士の「伝言板」ページで、滝沢秀明がメッセージを残していた。
<フッカへ ほどほどに(笑)>
暴走にやんわり釘をさすタッキー。こうやって笑いにしているということは、もはや公認ショタといっていいわけだが、日頃Jr.との接点も多いタッキーは、ちびJr.たちへこんな伝言も残していた。
<先輩とは、かわいがってくれる人とか、いい人とかそういうことじゃないですよ>
いろんな先輩がいるから、いろんな背中を見てがんばれと激励。
小中学生Jr.のこれからの可能性について書くはずが、フッカの暴走話になってしまった。それにしても深澤さん、かつてAKB48の宮澤佐江と写真を撮られていたが、同性は小さく可愛いのが好みなのに、異性はたくましいタイプがいいって、どういうことなんだ。
そんな「WiNK UP」で、<じゃあ次のリクエストは、このちびっこたちのお母さんたちと『我が家の子育ての方針』っていうテーマでの対談…はどうかな(笑)>と感想を語るフッカ。本当の目的は、そっちだったのか!? いや、これがダミーなのか。結構どうでもいいことに、悩む。
(太田サトル)