三代目JSB、テレビ席巻で「一時期のAKB48推し」状態!? 古参の「顔ファン」批判騒動も
1月にリリースしたアルバム『PLANET SEVEN』が、初週売り上げ枚数50.8万枚の自己最高を記録した三代目 J Soul Brothers。人気が過熱するとともに、メンバー個々の俳優業が盛んになるなど、先輩グループのEXILEを超える勢いを見せている。
三代目JSBのアルバムが50万枚を突破する一方、3月25日に発売されたEXILEのオリジナルアルバム『19 ‐Road to AMAZING WORLD‐』は初週売り上げ枚数20.4万枚で、『PLANET SEVEN』を下回る結果に。ネット上では「EXILE、三代目に負けたね」「三代目がEXILE越えた」「ここまで差が付くとは」などと驚きの反応が上がっていた。
また、メンバーそれぞれの俳優業も活発化しており、ELLYは映画『TRASH/トラッシュ』(2015年秋公開予定)で主演を務めることが明らかに。山下健二郎は、7月スタートで藤原紀香が主演するドラマ『ある日、アヒルバス』(NHK BSプレミアム)に出演が決定。ドラマでは初めて主人公の“恋人役”に挑戦するという。
「個人での活動も広がるなど三代目JSBの快進撃が続いています。しかし、人気が出る一方で、ファンの間では昨年末の『第56回日本レコード大賞』で大賞を受賞した『R.Y.U.S.E.I.』がヒットして以降、容姿からファンになる“顔ファン”が増えたといわれています。特に昨秋放送のドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系)に出演した岩田剛典が“顔ファン”の入り口になっているようで、古株ファンが“顔ファン”批判を展開。三代目JSBがトークライブアプリ『755』を始めるという話題にも、『顔ファンがもっと増える』『顔ファン増えそうでイヤ』と、不満が噴出していました」(芸能ライター)
そんな三代目JSBは4月6日放送の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP2015 春の大ぶっちゃけトークSP』(フジテレビ系)にゲストで登場し、ダウンタウンとともに縁のある中目黒でロケを敢行。三代目JSBは浜田雅功主演の連続ドラマ『検事・鬼島平八郎』(テレビ朝日系、10年放送)の主題歌を担当していたが、浜田もロケ中に「まさかここまで売れるとは思わんかったですよ」と驚いていた。
「この日の放送は福山雅治やKis‐My‐Ft2、ジャニーズWESTらが出演していましたが、三代目JSBのロケはオンエアー時間が長く、歌のコーナーもメドレーではなく単体で2曲ありました。制作側も人気を把握した上で尺を割いたのでしょう。音楽番組をはじめ一時期のテレビ界は、事あるごとにAKB48が登場する“AKB推し”が行われていましたが、三代目JSBはAKB48の露出の仕方を彷彿とさせますね」(同)
5月27日からは三代目JSBにとってグループ初の単独ドームツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015 “BLUE PLANET”」がスタート。岩田は、日曜午後10時台のドラマ枠に参入するEXILE・TAKAHIRO主演ドラマ『ワイルド・ヒーローズ』(日本テレビ系)にも出演するが、こちらは高視聴率となるだろうか?