豊胸手術をカミングアウトしたイギー・アゼリア、「デカパイになって超幸せ!」
実はこのカミングアウトの直前、米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」は、美容整形外科医の「イギーは確実に豊胸手術を受けたと思う。もともとはAカップだったのが、今は小さめのCカップにサイズアップしている」というコメントを紹介。イギーは最近、胸と尻が大きくなったとネットで騒がれており、このカミングアウトにアンチは鬼の首を取ったように大興奮。「ケツにもシリコン入れただろ!」と炎上騒ぎとなった。
すっかりアンチ慣れしたイギーは、そんな騒ぎなど気にもせず、3月29日にアメリカのロサンゼルスで開催されたインターネットラジオ局主催の『iHeartRadio Music Awards』に、胸を強調した衣装で出席した。米エンタメニュース「E!」によると、イギーは「デカパイになって超幸せ。すごく気に入ってるわ。しゃべらずにはいられないほどにね!」とチャーミングな笑顔を見せながら発言。「周りのみんなは『大してデカくなったわけじゃないし、言わなきゃ誰も気づかないって。別に公表しなくてもいいんじゃね?』って言ったけどね。『そうだけど、アタシ、なんでもベラベラしゃべるオンナだからさ』ってカミングアウトしたわけ」「秘密がなくなって、すっきりしてるわ。誰かに暴露される心配もないし、とっても自由な気分よ」と語った。
ありのままの自分を世間に公表し、美容整形は悪いものではないというメッセージを発信するイギー。このカミングアウトを、世間は「勇気ある発言」と受け止めるかと思いきや、ネット上の声を聞く限り、そうではないようなのだ。
イギーの発言を伝えた、米老舗音楽チャート「ビルボード」電子版のコメント欄には、「これで心配なしとはね。明らかに豊尻してるくせに」「正直者だとアピールしてるけど、あまりにも偽善者すぎて腹が立つ」「『アタシは女だから叩かれる! 差別!』とか騒いでいたくせに、豊乳したの~大満足~って、もうバカかと」「わざとらしいアメリカン・アクセントに、ゴーストライター疑惑。それに豊胸って、もうなにもかもがフェイクで嫌になる」と彼女を非難する意見であふれ返っている。また、人気芸能誌「People」電子版の記事には、「イギーは正直者で好感が持てる」「イギー大好き!」という好意的なコメントもチラホラあるものの、「はいはい、もうどうでもいいし」「次は豊尻をカミングアウトするのね。楽しみ」など皮肉たっぷりのコメントが大半を占めている。
「コラボばっか。ここまで人気があるのは100%彼女の実力ではない」とも叩かれているイギー。『iHeartRadio Music Awards』では、近日中に天下のブリトニー・スピアーズとのコラボ曲をリリースすることも発表しており、「ブリトニーと絡むなんて100年早い」と怒るアンチからますますバッシングされそうである。イギーとアンチの戦いが、今後どのように展開していくのか。ちょっとした見ものである。