「柏木由紀とかどう考えてもムリ」AKB48、女性ファッション誌へ“モデル売り込み”で業界から辟易の声
今年に入り、乃木坂46メンバーのファッション誌専属モデル起用が相次いでいる。齋藤飛鳥が「CUTiE」(宝島社)史上初の専属モデルになったほか、橋本奈々未&松村沙友理が「CanCam」(小学館)、西野七瀬は「non・no」(集英社)に起用。2013年からは白石麻衣が「Ray」(主婦の友社)がモデルを務めている。
女性ファッション誌への露出増により、乃木坂46の女性ファンも急増。握手会にも同世代の女性の姿が増えているという。そんな公式ライバルに負けていられとばかりに、AKB48のメンバーが所属する事務所がファッション誌、美容雑誌へ猛烈に売り込みしているようだ。
「所属事務所がバラバラだから、毎週のようにどこかの事務所から売り込みがあるのですが、現場スタッフからはブーイングですよ。事務所のイチオシなのかもしれませんが、柏木由紀とかどう考えてもモデル向きでないメンバーをゴリ押ししてくるのは勘弁してほしい。現場では『AKB48は元メンバーの篠田麻里子と小嶋陽菜がギリ』と言われていますよ。この2人はAKB48絶頂期の頃からモデル業を始めていることもあり、売り上げにも貢献していますからね」(ファッション誌編集者)
同性の人気を獲得するためには、女性ファッション誌の露出は重要。そのため“写真集利権を渡す”といった条件で、AKB48サイドはファッション誌へ食い込もうとしているという。しかし、そんな行動に反発の声も。
「人気が出る前からプッシュしてきたアイドル誌やスキャンダルをやらない代わりにグラビア利権を貰っていた週刊誌の版元からブーイングが起きていますね。週刊誌の中には、人気メンバーの写真集を出せないならスキャンダル解禁しようという動きもあるようです」(芸能ライター)
卒業メンバーが苦戦する中、卒業後を見据えてさまざまな戦略を練るAKB48メンバーを抱える芸能プロダクション。しかしあまりゴリ押ししすぎると、逆効果なのかもしれない。