SMAP・木村拓哉の“スピ”母、家庭内情を暴露! 「安定剤ないと生活できない」発言の波紋
SMAP・木村拓哉の実母で、スピリチュアルへの傾倒がささやかれる木村悠方子(まさこ)さんの近況を、24日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。つい先日、妻の工藤静香がテレビ番組で自宅を公開するなど、プライベートの一面が公に伝えられている木村だが、悠方子さんに関しては相変わらず“タブー”状態のようだ。
同誌によると、先頃、悠方子さんが人材育成などを目的とした会員制活動団体の代表と対談する動画が、YouTube上にアップされたという。そこでは木村家の内情が語られており、木村が中学校に入学した頃、悠方子さんは「普通の生活も安定剤がないとできなくなる。夜は睡眠薬を飲まなければ眠れなくなる、っていうのが16年続いた」と、衝撃的な告白をしている。
かねてから悠方子さんの言動は、週刊誌に報じられるたびに物議を醸してきた。2011年に世界平和道場・道場主である佐藤昭二氏と共に「一般社団法人 ふる里再生協会」を創設、会長に就任した悠方子さんは、定期的に行われている講演会で「言霊」「魂のレベルを上げる」といった“スピリチュアル発言”を連発。さらには震災後、「放射能には味噌が効く」という、科学的根拠に乏しい持論を展開したと報じられたこともある。
「子育て本の出版や、またネット上で自身の公演会参加者を募るといった“ファンビジネス”と見られかねない活動を行ったこともあり、悠方子さんは木村ファンの間では有名な存在でした。またすでに閉店していますが、川崎市でレストランを経営していた時期があり、ファンから“聖地”扱いされていたことも。しかし、事務所からすれば完全に“腫れもの”扱いだったんです」(スポーツ紙記者)
確かに木村ファンからすれば、悠方子さんが明かす家族の話はどうしても気になってしまうところ。しかしアイドルの私生活を、家族がしかも営利目的と見られかねない形で明かしているとなれば、タレント本人や所属事務所は当然不都合が生じることだろう。こうした背景から、ジャニーズタレントの家族が行うビジネスに関しては、ファンの間でも賛否が分かれるところのようだ。
「当の拓哉は『占いは信じない』というタイプだし、お母さんの話をすることは一切ありません。特別仲が悪いとか、絶縁状態なんて話は聞きませんが、やはり“スピリチュアル”という部分が気になってしまいます。とにかくお母さんには、拓哉のタレント活動やイメージに、悪影響が出ないようにしてくれることを強く望みます」(SMAPファン女性)
同誌は12年にも悠方子さんのスピリチュアル活動を伝えており、「木村の話をしないように」というジャニーズ事務所の警告に対して「息子は息子、私は私」と主張した、と伝えている。
「木村はそんな母親の活動を完全スルーしているところから、ハッキリとストップを掛けることは難しいのでは。嵐・相葉雅紀の場合は、仕事先に実家が経営する中華料理店・桂花楼のグッズを配るといった行動もあったため、ジャニー喜多川社長から直接指導を受けたといわれています。しかし、悠方子さんの場合は木村の名前を前面に押し出したり、グッズを販売するといった直接的な行為がないだけに、ジャニーズ事務所としても対応に苦慮しているかもしれません」(前出・記者)
ファンをヒヤヒヤさせる悠方子さんの言動は、今後も続いていくことになってしまいそうだ。