関ジャニ∞、4~7%の低視聴率連発中! ゴールデン特番も「これほどの低い数字は今年初」
レギュラー番組『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系)が3月21日に終了する関ジャニ∞。2011年9月に深夜枠からゴールデンタイムに昇格し、音楽ゲーム・太鼓の達人やカラオケを使った企画で人気番組に成長したものの、最近では視聴率が低迷。春からは日曜午後11時の時間帯で新音楽バラエティー『関ジャム 完全燃SHOW』(同)がスタートするが、ネット上では「『仕分け』よりコケそう」と、早くも低視聴率を予測する声が多く上がっている。
11年4月に始まった『仕分け』は半年でゴールデンに進出し、女装男性を当てるといった「仕分けチャレンジ」などが人気を呼んだ。同番組を通じて関ジャニ∞の名前と顔が世間に浸透していったが、昨年10月18日の「カラオケ得点対決!女性ROCKシンガーVS歌うま小学生」の放送回では6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、15%以上も獲ったこともある一時の勢いからは信じ難い低視聴率を記録。メンバーの横山裕と大倉忠義が挑戦した、高等学校卒業程度認定試験の合否結果が発表された2時間SP(今年1月17日放送)では12.3%を獲得するも、2月21日の通常放送は7.5%と、民放では同時間帯最下位だった。
「関ジャニ∞は、昨年1月6日放送の『うたうで!おどるで!カヴァコラTV』(日本テレビ系)がゴールデン枠で6.1%と、大コケしたことも衝撃的でしたね。12月29日の特番『関ジャニ7』(同)でも10.3%と奮っていません。『関ジャニ7』の前後の番組は、それぞれ17.1%、11.2%と獲れていることから、関ジャニ∞で視聴者が離れているといえるのでは。ほかにも、丸山隆平主演ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(同)が平均10.2%、錦戸亮主演『ごめんね青春!』(TBS系)が平均7.7%と、個々のドラマも含めて視聴率が獲れない傾向にあるようです」(芸能ライター)
さらに関ジャニ∞の視聴率不振は続き、3月4日放送の3時間特番『関ジャニ∞博物館』(TBS系)が4.9%の大爆死となってしまった。前週の同枠は『トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!』が8.0%、『テレビ未来遺産 緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るためにIII』が11.5%だったことに比べれば、ジャニーズのアイドルである関ジャニ∞の特番がゴールデンで5%以下というのは、危機的状況だろう。
「同番組は関ジャニ∞が自分の足で“究極の一点もの作り”に挑むというもので『1000人以上の手形だけで描く巨大モナ・リザ像』を作る際には、メンバーの丸山隆平と安田章大がある女性の出産に立ち会うシーンがオンエアーされました。しかし、この企画について『出産立ち会いはシーン感動』『手形を取るためになぜ出産に立ち会うのか』などと賛否両論が飛び交う事態に。ファンからは『エイトが出てるのはいいけど内容が面白くなかった』と、企画内容に対する不満の声も出ていました。また、今年になってからのTBS同枠を振り返ってみても、『関ジャニ∞博物館』ほどの低い数字は出ていません」(ジャニーズに詳しい記者)
視聴率面ではレギュラーの『仕分け』だけでなく日テレ&TBS系の特番でもイマイチ結果を出せていない関ジャニ∞。このような状況で始まる新番組は、一体どうなるのだろうか?