嵐、松本潤・大野智がCM好感度1位に! 「アレグラ」「ミルクチョコレート」ら人気作
CM「パズル&ドラゴンズ」の“民放全局ジャック”が話題となった嵐。現在、5人ではJAL(日本航空)や日産自動車など6本のCMに出演しているほか、個人でも数多くのCMに出演しており、嵐はCM界にも多大な影響をもたらしているようだ。
「パズドラ」の新CM「BE MORE ORIGINAL」の60秒特別編は、2月20日の午後8時59分頃に民放全局で一斉放送された。当初はテレビでのオンエアーに加えて東京・渋谷のスクランブル交差点「渋谷ビジョン」での放映が予定されていたが、「パズドラ」を制作しているガンホー・オンライン・エンターテイメントは「通行に混乱をきたす可能性がある」として直前に中止を発表し、話題を呼んだ。
「当日、記念の瞬間をカメラに収めようと多くのファンが集まることが予想されますから、ファンからも『安全面を考えれば仕方がない』『賢明な判断だと思う』と、納得の声が出ていました。『週刊女性』(主婦と生活社、3月10日号)によれば、東京キー局のゴールデンの番組に1分間のCMを流す場合、1局につき平均5,000万円ほどかかるとか。今回の『パズドラ』CMに関しては全局オンエアーということもあり、放送にかかったお金は制作費やギャランティーを含めて『4億円は下らない』そうです」(ジャニーズに詳しい記者)
一方、CM 総合研究所が発表した「2015年2月度 業類別CM好感度No.1銘柄」では、松本潤が出演している「ミルクチョコレート」(明治)、大野智が出演するアレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」(久光製薬)がそれぞれ菓子部門と医薬・健康部門の業界別トップにランクイン。ほかのジャニーズタレントの出演作は、娯楽・興行部門にV6の岡田准一が出演する「キャンディークラッシュソーダ」(King Japan)が1位となっていたが、グループから2人も「CM好感度トップ」に入り込んだのは嵐のみ。
「ジャニーズ公式サイト・Johnny’s netの記載によると、松本は明治以外に大王製紙、コーセーの3社と契約しており、二宮和也は『グリコ ポッキー』(江崎グリコ)を含む4社のCMに出演。相葉雅紀が4社、大野は3社ですが、2人は『メッツコーラ』(キリンビバレッジ)でも共演しています。中でもアフラックのCM『アメリカンファミリー 新生きるためのがん保険Days』などに登場している櫻井翔は、個人で5社とCM出演契約を結んでおり、昨年1月~12月に関東地区で放送されたCMの出稿動向をランキング化した『タレント別テレビCM量上位10人』(ビデオリサーチ発表)では、嵐から唯一10位にランクインしていました」(同)
CD売り上げはジャニーズトップで、CM界でも人気の嵐。「アレグラFX」は大野がイメージキャラクターに就任したことで大ヒットにつながったといわれており、今後も嵐メンバーをCMに起用する企業は絶えないだろう。