アカデミー賞、ドレス盗難事件の犯人が「真珠が偽物」と逆ギレ! カルバン・クラインは「本物とは言ってない」
ネット上では、犯人の逆ギレに驚きつつ、「わざわざドレスを返したから、100%悪い人じゃないのでは」「従業員の仕業かも」「なんか全てがウソくさく感じられる。ドレス以外に何もとられていないという点も……」とさまざまな意見が飛び交っており、「カルバン・クラインが本物の真珠を使ったとウソをついていたのは、かなり深刻な問題なのでは」とブランドを非難する声まで上がり始めた。
「TMZ」は28日、警察の事情聴取を受けたカルバン・クライン側が「我々は真珠が本物だなんて一度も言っていない。真珠が本物だと言ったのは、ルピタのスタイリスト、ただ1人だけだと聞いている。彼女がドレスは15万ドルすると発言したのだ」と語ったと報道。また、カルバン・クライン・コレクションのウーマン・クリエイティブ・ディレクター、フランシスコ・コスタに近い消息筋は、「誰もカルバン・クラインのドレスは本物を使っていると言ってないだろう?」「クレオパトラの死後、本物の宝石を使ってドレスを作る奴なんていないさ」と、彼が犯人やネット上の批判を小ばかにするような発言をしていたと伝えた。
このカルバン・クライン側の発言について、ネット民は過剰に反応。「スタイリストの責任かよ! 誰だってあのドレスを見たら真珠だって思うだろうに! アカデミー賞だったんだし!」「でも、ドレスの真珠の大きさを見たら、本物なら15万ドルじゃ済まないと思うでしょう。大騒ぎしてアホらしい」「この事件のなにもかもがうさんくさい。犯人が言う通り、ハリウッドはなにもかもがインチキだ」と大炎上している。
ルピタのファンは、「ルピタは、あのドレスを見事に着こなしていた。彼女が着ていた瞬間は、ニセモノが本物のように輝いていた」と納得しようとしているが、世間としては「きらびやかなアカデミー賞のレッドカーペットにケチがついた」と受け止めている今回の盗難事件。ルピタは、現時点ではこの件に関してなにもコメントしていないが、複雑な思いを抱えているはず。なにはともあれ、当分の間はレッドカーペットに真珠のドレスが登場しないことは、ほぼ確実だろう。