剛力彩芽、CM女王陥落&深夜ドラマ落ちで「ゴリ押し終了」!? それでも脱バーターは困難か
4月クールの夜11時台の連続ドラマ『天使と悪魔‐未解決事件匿名交渉課‐』(テレビ朝日系)で、剛力彩芽が主演を務めることが発表された。数年前までは、あり得ないほどの“ゴリ押し”でメディアを席巻し続けていた剛力だが、“約1年ぶり”の連ドラ主演の発表に、「以前のようなゴリ押は落ち着いた」という声が、ネット上で上がっている。ビデオリサーチから発表された「年間タレント別テレビCM量」でも、昨年トップから20位以下に“転落”してしまった。
剛力はロングヘアーを現在のショートにした2011年頃から、メディア出演が“爆増”。数々のドラマ出演をこなしながらも、映画やバラエティ、雑誌にCMと、それこそ「見ない日はない」といわれるほどの過剰露出となった。ところが13年の主演ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)の最終回8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、月9のワースト視聴率を記録、さらに昨年の出演ドラマ『あすなろ三三七拍子』(同)でも、火9枠のワースト平均視聴率を更新と、実力が伴っているとは言い難い結果に。
また13年リリースのデビューシングル「友達より大事な人」は、“プロペラダンス”の振付けが話題になったことから、初週売り上げ2万枚を記録するも、その後リリースした2枚のシングルは初週売り上げ1万枚を割ってしまった。CD特典が「本人から間違い電話が掛かってくる」というAKB48顔負けの“アイドル商法”だった点についても、批判が殺到した。
「武井咲とともに、『ネットで嫌われる女優』の筆頭格となってしまった剛力ですが、全ては所属事務所『オスカープロモーション』の戦略が原因。看板タレントである上戸彩や米倉涼子のバーターとして、若手を格安でドラマやCMにねじ込んでいるんです。ようやく過剰な露出が落ち着き、剛力の実力に見合った仕事をするようになったという見方もできますが、今回の連ドラ主演も、テレ朝の本当の狙いは“米倉”ですよ。米倉とテレ朝といえば、大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』ですが、米倉本人は続編登板を否定しているものの、局サイドはまだまだ意欲を見せていますからね。剛力を主演で起用する代わりに、『ドクターX』の続編を作りたいと、オスカーにアピールしているのでは」(週刊誌記者)
一部ではネット上でのバッシングから、「食事ができなくなった」と報じられたこともある剛力。「ゴリ押しで批判され、昨年夏頃から露出を減らしたものの、局からはいまだ『バーター扱い』とは、剛力がかわいそうにもなりますね」(同)というだけに、今回の主演では、脱バーターできるような結果を残してほしいものだが……。