関ジャニ∞・渋谷すばる、異例の“謝罪文”に業界人しらけモード! 「東スポ使って話題作り?」
関ジャニ∞・渋谷すばるが、24日に行われた主演映画『味園ユニバース』の舞台挨拶前に、報道陣に対して“直筆謝罪文”を配布したという。以前、同映画のプロモーションで出演したテレビ番組内での言動が問題視されたという一部報道を受けての、異例の対応とみられるが、ご都合主義な謝罪に関係者は「所詮はただの宣伝」と切り捨てている。
渋谷は同映画のPRで、今月14日の公開日に放送された『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)に、共演の二階堂ふみとともに出演。ところがクイズコーナーで、問題が出題されてから回答が出るまで一切喋らず、またエンディングでもパーカーのフードをかぶったまま仏頂面だったという。上重聡アナウンサーから、「かなり難しい役どころだったと思うんですが、いかがでしたか?」と聞かれても「……がんばった!」と、投げやり気味に返すという態度で、視聴者からは批判の声も上がっていた。
「この渋谷の“不機嫌な態度”について、18日付の東京スポーツが『放送事故ギリギリ』などと一面で報じ、ネットでも盛り上がりました。ジャニーズ事務所とは犬猿で知られる東スポだけに、渋谷を『藤島ジュリー景子副社長の足を引っ張りかねない存在』などと仰々しく報じていましたが、関係者の間では『東スポがまたジャニーズを挑発している』と片付けられていました」(スポーツ紙記者)
関係者の間では「ジャニーズサイドは報道をスルーする」とみられていたが、その予想に反して、渋谷は謝罪。批判された不機嫌な態度の理由には触れられていないものの、「未熟な為に皆様にご迷惑をおかけすることが多々ありましたが、今後は改めるところをしっかりと改め、大人として、プロとして表に立つ人間として恥ずかしくない行動をとっていきます」といった記述から、東スポの記事を意識したのではと指摘が上がっている。
「東スポは、こうしたジャニーズタレントの記者会見の取材は基本的にNGとなっており、今回も当然現場には呼ばれていませんでした。この場での直筆謝罪文配布についても、『結局お膳立てされた場所で、話題作りしてるだけでしょ』『映画の宣伝目的』と東スポ関係者も話していました」(同)
ジャニーズが東スポ一面記事に対してリアクションを取るのは、今回が初めてではない。昨年9月放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)では、映画祭で『(映画界から)キムタクを追放しろ』と発言したと報じられた園子温監督と木村拓哉をバッティングさせ、また1月の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)では、一面で熱愛を報じられた司会の嵐・櫻井翔とゲストの堀北真希が共演し、それぞれ交際を否定していた。
「今回の渋谷に関してもテレビ出演でネタにすることとさほど違いはありませんね。東スポの記事を“おいしいとこ取り”しているだけ」(同)
ジャニーズとしては異例の対応だけに、謝罪文は大きな話題を呼んでいるものの、業界関係者からは冷たい視線が送られているようだ。