『まっしろ』低視聴率を謝罪の異常事態! 業界が恐れる、堀北所属の女版・ジャニーズ事務所
主演ドラマ『まっしろ』(TBS系)の視聴率低迷が伝えられている堀北真希だが、18日、番組オフィシャルTwitterが異例の「謝罪文」をツイートした。この謝罪は「堀北ファン」に向けたものとされているが、関係者からは「明らかに宛先をすり替えている」との指摘が出ているという。
初回から7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の低空飛行でスタートした『まっしろ』は、その後も数字を落とし、第4話で5.1%を記録。裏番組のSMAP・草なぎ剛主演の『銭の戦争』(フジテレビ系)の好調もあって、堀北は予想外の苦戦を強いられることに。
「この事態に16日、プロデューサーの植田博樹氏、東仲恵吾氏らが交代で更新している番組アカウントが、『すべての責任は僕にあります』とツイートし、続けて『堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません』と謝罪しました」(芸能ライター)
番組終了後ならまだしも、放送中に一般視聴者へ向けて「敗北宣言」とも取れるツイートをする異例の事態は、即座にニュースで報じられた。
「ネット上では、『スポンサーに向けての謝罪では?』という意見も出ていますが、それ以上に制作側が気にしているのは、堀北の所属事務所でしょう。今やあの事務所の影響力は凄まじいものがあり、『女性タレント版・ジャニーズ事務所』という声も出ているほどです」(テレビ局関係者)
堀北ほか、桐谷美玲、黒木メイサらが所属する「スウィートパワー」は、特にここ1~2年ほどの間に、業界内に強い影響力を持つように。先日は、桐谷が出演した連続ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)に、元KARA・知英をバーター出演させたことが話題になった。
「象徴的だったのが、4月に公開される桐谷主演の映画『恋するヴァンパイア』で、A.B.C‐Z・戸塚祥太と“主演争い”を繰り広げた一件です。元々同作のヒロインは森泉の妹・森星が予定されていたのですが、スケジュールの都合でNGに。その際、主演は戸塚の予定で進められていたのですが、後から参加したにもかかわらず、スウィートパワーが『主演は桐谷』と言って譲らず、ついにジャニーズをも押しのけてその座を勝ち取りました。最近では桐谷の露出が増えていますが、同プロのトップ女優である堀北に、“低視聴率”のレッテルを貼ってしまったということで、TBSは苦肉の策で誠意をみせたのでしょう。それだけスウィートパワーが力を持っているということです」(同)
低視聴率によって、図らずもスイートパワーの権力が示されてしまった今回の謝罪騒動。視聴率での雪辱は、次回作で晴らしてほしいものだが……。