V6・三宅健、伍代夏子に“お詫び”年賀状! 「珍しいくらいしっかりしてる」と絶賛
昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、まさかの“大失態”を犯し、話題をさらったV6・三宅健。伍代夏子の「ひとり酒」でバックダンサーを務める直前に「『紅白』ならではですね。伍代さんの後ろで踊らされてる……」と、噛んでしてしまったことがすぐさまネットニュースに取り上げられたが、実はその後、三宅はきちんとお詫びの言葉を伍代に伝えていたという。
本格的な『紅白』出場は今回が初となったV6。自分たちのパフォーマンスの前には紅組の伍代とコラボレーションしたが、三宅は「踊らされてる」発言だけでなく、伍代の歌唱中に履いていた草履が脱げてしまうというハプニングも見られた。三宅自身は当日の不運について『三宅健のラヂオ』(bayfm78、1月19日放送)で「伍代夏子さんのことを、一生忘れないと思う。伍代夏子さんに本当に申し訳なかった」と話し、後悔のあまり『紅白』後は眠りにつけなかったことや、あの失敗を正月の三が日いっぱい引きずっていたと告白していた。
その一方で“被害者”となってしまった伍代も、ラジオ番組『FMサウンドポケット なみはな』(NHK大阪放送局、2月6日放送)で『紅白』の裏話を明かしている。番組のパーソナリティーを務める倉窪莉沙が当日のV6のパフォーマンスについて「踊らせたわけではないんですよね?」と冗談交じりに質問すると、伍代は「違いますよ~。面白かったですね」と、穏やかな口調でコメント。三宅からは「舞い上がって頭真っ白になった」「踊りも間違えそうになった」と言われたそうで、
「そんなふうに見えなかったんですけど、かなり真面目に気にしてくださったみたいで。その後の年賀状で『本当に去年は失礼致しました』って、きちんと書いてきてくださったんですよ。本当に今時の若い人にしては珍しいと思って。“しっかり、きちんとしてる”と思って、うれしくなっちゃって。で、私もね、“たぶん飲める歳だろうな”と思って、焼酎のおいしいのがあったので『どうぞ』って。『私もお世話になりました』って贈ったんです。そしたら、またまた丁寧に『ありがとうございました』ってお礼状が来て。本当にうれしくなるくらいきっちりしてます」
と、後日談を報告。思わぬハプニングがきっかけで伍代&三宅は『紅白』終了後も交流が続いていたという。また、今後コラボしてみたいアーティストについて聞かれた伍代は「今回、V6のみなさんととても心が触れ合った感じがしたので、また違う振り付けでお願いしたいなとも思います」とも話しており、三宅の失態に懲りずにV6との再共演を熱望していた。
このラジオの内容を知ったV6ファンからは、裏側で丁寧なあいさつを済ませていた三宅を称賛する声が上がる一方、焼酎をプレゼントする話の中で出た「たぶん飲める歳」という言葉に驚いた人も多かったよう。たしかに三宅はあどけなさが残る童顔を武器としており“永遠の17歳”“奇跡のアラフォー”といったキャッチフレーズで親しまれているものの、ファンからは「伍代さん、健君を何歳だと思ってるの(笑)?」「三宅さんは35歳です」などとツッコミが入った。
失敗から交流が生まれるという心温まるエピソードだったが、実は当の三宅自身はお酒が飲めないという“オチ”が待っており、ファンの中には「焼酎はどうしたんだろう?」という疑問の声が見受けられた。今年もV6が『紅白』出場となった暁には、ぜひ伍代との再コラボで“リベンジ”してくれることを期待したい。