『相棒』、成宮寛貴卒業! 芸能関係者が恐怖した“独裁者”水谷豊のはなむけの言葉
人気刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の“3代目相棒”として出演してきた成宮寛貴が、3月放送予定の最終回をもって卒業することが4日、明らかになった。ファンからは「淋しい!」という声が相次ぐと同時に、“あるうわさ”についての意見も飛び交っている。
2012年から水谷豊演じる杉下右京の相棒・甲斐享役を務めてきた成宮は、「今あるものすべて出して、悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います」とコメント。「特に水谷さんとご一緒できたことは、俳優としてもたくさん勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています」とも述べている。
「しかし、かねてより『相棒』シリーズの“独裁者”として伝えられているのが水谷です。相棒役の交代は、ほかならぬ水谷本人の意向だといわれています」(週刊誌記者)
水谷は昨年、長年『相棒』を共に作り育ててきたプロデューサー・A氏を現場から“追放”(既報)していた。
「さらに成宮の処遇についても、A氏と意見が割れていたといわれています。水谷は成宮の演技力を問題視し、制作関係者に『次シリーズでカイト君(甲斐享の愛称)を殉職させたらどうか』と提案していたという話ですからね(既報)。成宮の卒業に関しては、初代・寺脇康文や二代目・及川光博とは『違った内容になる』と伝えられているだけに、“殉職説”にも拍車が掛かりました」(同)
また、今回の成宮の卒業発表に対して水谷が寄せたメッセージにも首を傾げている者が多いようだ。
「あれだけ成宮に対して文句を言っていたにもかかわらず、今回の卒業について水谷は『カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長してほしいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました』とコメント。この“延長”という取ってつけたような内容をサラリと発表するところもまた、独裁者・水谷の恐ろしさを感じさせます」(芸能ライター)
今シーズン終了まで2カ月を切っているが、“次期相棒”候補には、すでに仲間由紀恵や織田裕二の名前が浮上している。しかし、ネット上では「織田裕二なんて主役級が“相棒”役なんて、無理でしょ」「女の“相棒”ってどうなんだろう……」などと、いずれも微妙な反応だが、早々に「チェンジ」などといわれないような相棒は誰になるのか。