SKE48、40人目の脱退! 「AKB48グループの中でも将来性ナシ」で、残るも去るも地獄?
アイドルグループSKE48チームK2のリーダー、古川愛李が1日に名古屋・栄のSKE48劇場で行われた公演で、グループからの卒業を発表した。2009年、同グループの2期生オーディションに合格した古川は、多くのシングルで選抜入り。12年のAKB48選抜総選挙は30位、一昨年は27位、昨年は37位にランクインしていた。ここのところメンバー流出が相次いでいたSKE48だが、ファンも人気メンバーの卒業に動揺を隠せない様子だ。
ネット掲示板には、「ブスを推す運営とブスを持ち上げるオタ。そりゃ辞めたくもなるわ」「ブラック企業なんだろうな。この異常なほどの脱退者の数」「2年ちょっとで約40人が辞めてもまだグループが存続するってすごいな」「古川は美人で人気もあるのに。今回の辞め方はどう考えてもおかしい。絶対何かあるだろ」といった書き込みも。
「SKE48は13年に17人、14年には19人と大量脱退が続いています。今年は古川を入れて、すでに4人目ですからね。例年以上のペースです。AKB48グループの中でも、SKE48は人気が頭打ちの状態。脱退したメンバーも、そんなグループの状況に将来性を見だせなかったのでしょう。これほどのメンバー流出は“異常事態”と言っていいかもしれませんが、運営側も世代交代を促していた側面もあります。25歳の古川もその煽りを受けたということでしょう」(芸能ライター)
昨年12月に発売された16thシングル「12月のカンガルー」では、センターを務めてきた松井珠理奈と松井玲奈が初めてセンターを外れ、ともに初選抜である5期生の宮前杏実と6期生の北川綾巴が選ばれたことで、世代交代が指摘されていた。
「ちょっと急激な世代交代のような気がしないでもないですが、運営側もグループに何らかの変化が必要だと考えたのでしょう。また、元メンバーの卒業後の現状も芳しいものとは言えません。例えば、昨年4月にグループを卒業した出口陽は事務所に所属せず自主レーベルを立ち上げ、ソロ歌手としてファーストシングルの発売が控えていますが、金銭的に苦しい生活を余儀なくされていることを吐露しています。ファンからプレゼントされたプリペイドカードを使ったり、食事もコンビニの冷凍食品でしのいだりしているそうです」(同)
古いメンバーや年長のメンバーにとっては、リストラの危機に直面していると言えそうだが、彼女たちにとっては“残るも地獄、去るも地獄”といったところだろうか。