海外
今だと自虐になりきらなかった!?
リンジー・ローハンの自虐CMが好評! それでも消えない問題の火種……
2015/02/04 19:00
リンジーのネガティブなイメージは今も拭いきれておらず、米FOX局の番組は「次に薬物の過剰摂取で死にそうなセレブ」に、「母親ディナと親子でコカインをやったことがあるリンジー・ローハン」と名を挙げた。リンジーとディナはこれに大激怒し、同局は謝罪声明を発表。そして極めつきが、「2012年に起こした危険運転で有罪となり、裁判官から命じられた240時間の社会奉仕活動をやったと主張しているが、実際はやらずにごまかしている」という疑惑。ロサンゼルスの検事は、リンジーが社会奉仕活動を真剣にやっていなかったと疑っており、最悪、刑務所送りになる可能性が出ているのだ。
CMを撮影したのはこのゴタゴタの前であったため、「今なら、自虐ネタを華麗にコミカルに演じることなどできないだろうな」という声も上がっているが、天才子役とたたえられたリンジーのこと。プライベートでどんな状況に置かれていても、きっとおもしろく演じることだろう。
相変わらず波瀾万丈な人生を歩み続けているリンジー。今回のコマーシャルは思いのほか好評で、「しばらくしたら、ハリウッド映画に復帰するようになるんじゃないか」「コメディに主演させたら大ヒットするんじゃないか」という意見もあるが、まずは18日に行われる公聴会で社会奉仕活動を行ったことを証明しなければならないのだが、なんとも微妙なところである。法的問題をクリアしても、治療法がないというチクングニア熱も克服しなければならないし、問題は山積み。コマーシャルのように、「あーもう、いいわよっ」と自暴自棄にならないことを祈るのみである。
最終更新:2015/02/04 19:15