沢田研二、観客に「黙っとれ」で大炎上! 人質事件言及も「歌を聞きに来た人に失礼」
沢田研二がコンサート中、観客に対して激怒したことがネットで話題になっている。26日配信の「日刊ゲンダイ」記事によると、沢田は先週行われたコンサート中、観客に対して「嫌なら帰れ」などと発言。トーク中に水を差されたことが原因のようだが、世間からは厳しい意見が殺到している。
記事によると、問題のコンサートが開かれたのは20日、8日から行われていた正月公演最終日のことだったという。2時間ほどのコンサート終盤、沢田は現在騒動になっている日本人が人質となったイスラム国を巡る事件に言及したが、客席からは「歌って~!」という声が飛んだ。それに対して沢田は「黙っとれ! 誰かの意見を聞きたいんじゃない。嫌なら帰れ!」とブチ切れ、観客は静まり返ってしまったという。
「この沢田の発言に対して、ネット上では『歌を聞きに来たお客さんに対して失礼』『そういう内容にしたいなら事前に告知すればいい。ファンへの思いやりを忘れちゃダメでしょ』『観客を満足させないなんて、プロがすること?』などと批判が殺到。中には、『真面目な話をしているときにそんなこと言われたら、怒るだろう』という声もありましたが、観客は歌を期待してお金を払っているという意見の方が多く、沢田の傍若無人な言動が反感を買ってしまったようです」(芸能ライター)
ここ最近、芸能界では各著名人による「嫌なら見るな」発言が度々炎上して物議を醸している。
「自身が出演する番組へのクレームに反論したロンドンブーツ1号2号・田村淳や、娘の写真を公開した安藤美姫が同様の発言をして、批判にさらされていました。今回の沢田の場合、お金を払って来場してくれた観客に対して直接暴言を吐いたという点で、各方面から非難が殺到するのは当然の流れかもしれません」(同)
また近年の沢田は体形の“中年化”が話題になっているほか、政治面でも山本太郎との親交が物議を醸している。今回の公演自体は5,000席ほどの客席がほぼ満員という盛況ぶりだったというが、ネット上でこうした炎上ばかりが話題になってしまうのは、少々物悲しさを感じてしまうばかりだ。