V6・三宅健が「20年で初めて」と感動!『紅白』舞台裏でお年玉をくれたジャニーズとは?
毎年、年が明けると話題にのぼる、ジャニーズタレントのお年玉事情。1月13日に行われた『新ナニワ金融道』(フジテレビ系、1月24日放送)のヒット祈願イベントでは、SMAP・中居正広が「V6の坂本(昌行)君と長野(博)君にお年玉をもらいました」と報告したことが双方のファンの間で大きな注目を集めた。そんな中居とV6のお年玉のやり取りについて、三宅健が『三宅健のラヂオ』(bayfm78、1月26日放送)で、裏話を明かした。
2014年大みそかの『NHK紅白歌合戦』に初出場し、伍代夏子のバックダンサーや、自分たちのコーナーではSMAP、TOKIO、嵐らをバックに「WAになっておどろう」を披露したV6。例年『カウントダウンコンサート』に出演していたため、SMAPと大みそかを過ごすことは珍しい経験となったようだが、26日の三宅のラジオでは、
「岡田(准一)が中居くんに『お年玉ください』って言うもんだから、『お前たちいらないだろう』と言いながら中居くん優しいから、僕たちにくれたわけよ」
と、デビューして初めて中居からお年玉をもらったことを報告。お年玉はマネジャー経由で渡され、それぞれ1つずつ選ぶことになり、三宅はじゃんけんで3番目に勝ったにもかかわらず、ハズレを「引き当てちゃった」そうだ。
「持ってるのか、ツイてないのかわからないけど、当てちゃったよね。で、中居くんにみんなで『お年玉ありがとうございました』って言ったら『誰が引いた?』って聞いてきて。『三宅です』って周りが言ったら、『そっか』ってスゴいうれしそうに言ってたけど。それで、そのSexy Zoneの子か誰かにお年玉をあげた時にハズレを引いちゃった子に対して、中居くんが言ってたんだって。『それをハズレと捉えるか、そこで運を自分は使わなかったと考えるのか、それはお前次第だ』って。『余計な運を自分はそこで使わなかったと思うのか、それがハズレだったのかと思うのかは君次第だ』と。なるほどと思って、“当たりを引いたんだ”と思って」
『紅白』本番では、伍代の曲紹介で「伍代さんの後ろで踊らされてる」と大失言し、曲中も履いていた下駄の片方が脱げてしまうというハプニングに見舞われた三宅。先輩からのお年玉も見事に“ハズレ”を引いてしまうとは、ある意味で強運の持ち主なのだろう。
また、ジャニーズの入所順や年齡でいえば、中居にとって坂本&長野は先輩にあたる。そのため、2人の間では「中居からお年玉をもらうのは気まずい」という話になっていたそうで、お返しとして1,000円だけ上乗せしたお年玉を用意したという。
「ちゃんとお札も替えて綺麗なお札で、長野くんと坂本くんが中居くんに返してた(笑)。坂本くんは『嫌味な感じに取られたら嫌だな』って言ってたから『メンバーの分までいただいてしまってありがとうございます』ってポチ袋に書いたら? って。リーダーなんだからそれを書いたっていいじゃん。そしたら、長野くんが『どうしよう、俺書くことがない!』って。長野くんは“心ばかり”が良いんじゃないって。『心ばかり…』って(書いて)。それをその2人でね、中居くんにマネージャー経由で渡して、微笑ましかったよ」
と、お年玉の“お返し”をするまでの内幕を明かした。SMAPとV6は滅多に絡むことがないものの、中居も会見で2人からお年玉をもらったことについて「スゴくうれしかったですね」と話しており、両者とも久しぶりの交流に喜びを感じていたようだ。
さらにV6は岡田の要望により、デビュー20年で初めて“お年玉の渡し合い”をしたそうで、井ノ原快彦が岡田、三宅、森田剛に1万円を渡したことをきっかけに、お互いにお年玉を配り合い。三宅はメンバーからもらったお年玉を「スヌーピーのジップロック」に入れて保管しているという。正式な『紅白』初出場を終え、お年玉の交換で結束力を深めたV6。20周年を迎える今年は、どんな1年になるのだろうか?