写真公開でも、アンチには根強い都市伝説「テイラー・スウィフトにはへそがない」
史上最年少の20歳でグラミー賞最優秀カントリー・アルバム賞を獲得して以来、音楽界に旋風を巻き起こし、数々の記録を打ち立てているテイラー・スウィフト。作詞作曲能力の高さや歌唱力はもちろん、彼女の魅力の1つは完璧なルックス。高身長にスリムな体型、そして長い手足。顔立ちはもちろん、肌は透き通るように白く、髪もナチュラルブロンドと欧米人があこがれるパーフェクトな美貌なのだ。
しかし、人気歌手にはアンチがつきもの。テイラーはこれまで、人気絶頂期だったジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスや、ジョン・メイヤー、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズら、常に高ランクの男たちと交際し、元カレとの恋愛を作品にすることも多いため、アンチは「なんて嫌な女」と激しくバッシングしているのだ。
そんなアンチたち、そしてファンたちの間でかねてより話題になっていた「都市伝説」がある。それは、「テイラー・スウィフトにはへそがない」。
どちらかというとコンサバなファッションやクラシカルなファッションを好むテイラーは、水着もワンピースや、おへそが隠れるようなハイウエストのビキニを着ることが多い。へそ出しルックで外出することもなく、体にぴったりフィットしたワンピースやTシャツなどは着るものの、必要以上に胸を強調したり、体型を見せびらかすような服装もしない。そのため、「へそがないのでは?」と騒がれるようになったのだ。
テイラーはこの都市伝説を把握しており、昨年末に受けた雑誌「Lucky」のインタビューで、「へそを見せることが好きじゃないの」「ミステリーにしておきたいから、これからもへそは見せないわ」「そうね、ピアスしているかもしれないわね。へその横に大きめのタトゥーを入れるかも。誰もわからないからね」と都市伝説を楽しんでいた。
そんなテイラーが24日、インスタグラムに「マウイからこんにちは!」というメッセージとともに、ビキニを着て友人たちとポーズを取る写真を投稿。コメント欄は「オーマイ・ゴッド! へそがある!!」という驚きの声であふれ返った。
「へそがない」などあり得ない話と思いがちだが、実際にへそがないセレブは存在する。米ファッション誌「VOGUE」の名物編集長アナ・ウィンターから「次期スーパーモデル」と太鼓判を押され、2005年から3年間ヴィクトリアズ・シークレット専属モデルだったカロリナ・クルコヴァはへそがないことで有名。「乳児の頃に受けた手術で除去した」と発表しており、おそらく臍ヘルニアの手術を受けたのだろうとみられている。
へそだけでなく、体に変わった形のパーツを持つセレブは少なくなく、映画『007 慰めの報酬』のボンドガールだったジェマ・アータートンやケイト・ハドソン、ハル・ベリーらは多指症とウワサされ、アシュトン・カッチャーは「足の指がくっついてて水かきみたくなっている」と告白。映画『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガールだったジェーン・シーモアは左右の目の色が違うオッドアイ。歌手リリー・アレンは「3つ目の乳首」を持っているし、キューバ生まれの人気俳優アンディ・ガルシアは結合双生児として生まれ、今でも肩に分離手術した傷痕が残っている。