深田恭子、ムッチリ復活で人気！　パパイヤ鈴木は減量で仕事も減……イメチェン芸能人の明暗

B美　へ～。なになに、2年くらいで体重33キロ、ウエストを25センチ減らしたんだってさ。元はダンサーだから、痩せて動きのキレは良くなったかもしれないけど、タレントとしては「デブ仕事」がなくなって致命的だったろうね。伊集院光も言ってたよ。「ダイエットしたら仕事が減って、元に戻した」って。

A子　今でも痩せたパパイヤを初見したときのことを覚えてるよ。体がめっちゃ細いから、あのアフロのせいもあって、顔がものすごい大きく見えてビックリしちゃった。急いでネット見たら、みんな「アレ？　顔の大きさが…」って言ってたもん。

B美　え？　10年に仕事で骨気（コルギ）の18週間コース受けて「小顔になった」って話題になってたのに……（笑）。パパイヤって、痩せたことでデブ仕事は失ったかもしれないけど、最近はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」の振り付けとかで再評価されて、良かったよね。逆にロバートの秋山竜次は、太って“ガチムチ体型”になってから、梅宮辰夫とかの「体ものまね」で再起した印象。

A子　スタイルもそうだけど、髪型を変えることで売れたっていう人も結構いるよね。剛力彩芽もそうじゃない？　昔はものすごいロングヘアーで、“高級な日本人形”みたいだったけど、髪を短くして親しみやすいイメージにした途端、売れたよね。まぁ「ゴリ押しされただけ」という説も根強いけど。

B美　あと、夏菜も髪が長いときは同年代の女優に埋もれてたけど、髪の毛切ってからブレークしたんだよね。夏菜って、デビュー時は順調だったのに、その後はオーディションに100本以上も落ちてたんだって。でも、20歳で髪の毛を切ってから11年公開の映画『GANTZ』のオーディションに合格して、一気に知名度上がったじゃん。

A子　髪切ったおかげでボーイッシュな役柄も演じられるようになったもんね。同年放送のSPドラマ『らんま1／2』（日本テレビ系）で、らんまの女姿役をゲットできたのも、そのおかげじゃない？　まぁ、恐ろしいほど話題にならなかったけどさ……。視聴率も7．9％の大爆死だし。やっぱ、代表作はモビットのCMか。

B美　いやいや、風間俊介とイチャイチャしてた朝ドラ『純と愛』（NHK）も忘れないであげて～!!　あと波留もロングヘアーからショートカットになって、ドラマや映画でよく見るようになったかも。男性でいうと、斉藤工も09年頃は肩くらいまである長髪がトレードマークだったけど、髪の毛切ってから上り調子な気がする。

A子　今見ると、ロング時代の工のヒッピー感、ハンパないね（笑）。しかも若干、押尾学っぽくない？　顔のつくりが色っぽいから、髪までロングだと、ホントに危険なニオイがムンムン。「ガスが漏れてますよ」って警報が鳴るレベルだよ。切って正解だね、こりゃ。

B美　男性のヘアースタイルといえば、ゴルファーの石川遼もよく話題になるよね。パーマかけてみたり、アシンメトリーにしてみたり、一時迷走してた印象。サイドと襟足を刈り上げにしたときは「EXILE風」「どこを目指してるの？」って声が出てた。髪型で遊びたい時期だったのかもしれないけど、あの刈り上げは失敗だったかもね。昔は爽やかキャラだったのに、一気に世の中の年配女性の支持が減っちゃったんじゃない（笑）？　

A子　前田敦子もドラマ『花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス～2011』（フジテレビ系）で、男装するためにショートカットにしたら、「ダウンタウン・浜田雅功に似てる」って声が多くなったよね。アイドルの魔法が解けたみたいになっちゃってさ。有名人って、一時の体形や髪形ひとつで、印象や人気が大きく左右されるから、ホント大変。和田アキ子が、「ライザ・ミネリにあこがれて」という理由から、ず～っと髪形を変えない気持ちがよくわかるわ。