コラム
噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第253回】

山本圭壱は復帰に無関心!? 「極楽とんぼ」再結成で空回る、加藤浩次とタニマチの計画

2015/01/13 21:30
「女性自身」1月27日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 フランスでの言論テロ事件。パリ在住の辻仁成Twitterが大活躍だったが、今週の「女性自身」の辻連載に感動! いや辻にでない。ここで紹介された息子の発言にだ。学校に差別主義者の教師がいる息子だが、友人と反乱を起こすことにした。その時の言葉がこれだ。「だって、パパ。フランスの民衆は革命で横暴な国政を倒し、自由を手に入れた国だよ。人間は人間らしく胸を張って生きなきゃ。何もしなければずっと奴隷のままだ」。素晴らしい! さらに子どもたちの意見を聞いた校長は問題教師をクビにしてしまった。またまた素晴らしい!

第253回(1/8~13発売号より)

1位 「元極楽とんぼ山本圭壱 『復帰!? ど~でもいいよ!!』相方加藤浩次へ“裏切り”の本音」(「女性自身」1月27日号)
2位「川崎麻世 “妊娠”愛人涙の全告発! 『彼は私を恥辱のベッド動画で脅迫し続けた…』」(「女性自身」1月27日号)
3位「マッチ ジャニーズカウコン独占で『金返せ』の大ブーイング…」(「週刊女性」1月27日号)

 元極楽とんぼ・山本圭壱の復帰話が話題を呼んでいる。1月19日、下北沢で8年半ぶりのライブを行うらしい。

 山本といえばもちろん「自身」である。「自身」はこれまでも山本の動向を追い、山奥の修行寺に潜入したり、その寺に山本が女を取れ込んだことを報じたり、はたまた広島と宮崎とかまで取材に行き、女性との交際が二股だったなんてことまで追いかけ続けた“ストーカー”的雑誌だ。一度芸能界を引退した人間を、しかも島田紳助ほどの大物でもない山本を追いかけ続けた「自身」の情熱に対しては、常々感心と疑問がさまざまに交錯していた。

 山本の追っかけ記事にそんな経費使っていいの? 何か意味あんの? 女性週刊誌なのに山本ネタで売れるの? と。しかも記事では女性関係を暴露しつつも、結構山本への愛があったりした。芸人仲間に人望があることも「自身」は報じ続けた。元相方の加藤浩次が山本の復帰を切望していること、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が修行寺まで山本を訪ねていったり、結婚の保証人になってもらったことも書いてあったしね。なぜここまで人望があるのかは全然わからないが、芸人仲間に慕われていることだけはわかった。

 しかし今回の山本芸能界復帰記事で、ようやく合点がいった。「自身」は山本を“監視”していたのだと。

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