高岡奏輔、“負け戦”必至の会見にマスコミ集まらず……恒例の「改名」ナシのお寒い現状
俳優の高岡奏輔が昨年12月29日、都内で行われた主演舞台『悪』の公開稽古と会見に参加。久々に公の場に姿を見せることとなった。
高岡といえば2011年、Twitterで韓流ブームやフジテレビに批判を展開したことで騒動に。当時所属していた大手事務所・スターダストを退社し、同年末には07年から結婚していた女優の宮崎あおいと離婚するなど、さまざまな波紋を呼んだ。若松孝二監督の遺作となった映画『千年の愉楽』(13年3月公開)に出演したほかは目立った活動が見られなかったが、昨年5月から谷原章介、篠原涼子らが所属する大手のジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属。
大きな前進と思われたものの「ジャパンに所属した際、スポーツ紙で“俳優活動を本格的に再開”と大きく報じられましたが、それ以降の目立った活動といえば同12月に仲間由紀恵主演のドラマ『SAKURA~事件を聞く女~』(TBS系)にゲスト出演したことくらいです」(スポーツ紙記者)という。
この主演舞台の会見は、所属事務所にとっても生まれ変わった高岡の“完全復活”をアピールするチャンス……と思いきや、各媒体へのこの会見の売り込みは、かなり消極的だったとか。
「まず開催の日時が、『NHK紅白歌合戦』の公開リハーサル初日と丸かぶり。わざわざ同じ日にぶつけてくるとは、『大きく記事にしてもらわなくて結構です』と言っているようなものですよ。実際、取材に出向いた媒体もそれほど多くなかったそうです」(同)
年末のドタバタに紛れてひっそりと“復活”した高岡だが、次のような声も。
「1999年に高岡蒼佑でデビューしてから、2006年に高岡蒼甫に改名。11年12月に再び高岡蒼佑に戻し、13年の12月には現在の高岡奏輔になりました。年末の半恒例化した改名が昨年はされなかったので、現在の心境は落ち着いているのではないでしょうか……?」(芸能ライター)
会見では共演者からは素顔を「意外と怖くない」「おっとりしている」などと暴露されて照れ笑いだったという高岡。今後も穏やかに活動していってほしい。