SMAP・稲垣吾郎が「アイツたぶん、僕のことナメてる」と話す、嵐メンバーとは?
いまやジャニーズの“二大巨頭”と言われるSMAPと嵐。現在では事務所内の派閥の関係もあり両グループの共演は貴重な機会となっているが、SMAP・稲垣吾郎が嵐・二宮和也との意外な交流エピソードを明かした。
稲垣がパーソナリティを務めるラジオ番組『STOP THE SMAP』(文化放送、1月8日放送)では、ジャニーズ勢が集まった『2014FNS歌謡祭』(フジテレビ系、12月3日放送)の裏話に言及。当日は近藤真彦のソロ歌手デビュー35周年を記念した企画だったが、近藤は後輩たちを前にして、スタイルを維持しながら頑張る姿を見せていくことが「自分の役割なのかな」などと挨拶したそうで、
「先輩といっても、ちょっとはプレッシャーとかもおありだと思うんですよね。若い人たちと一緒にやるわけですから。でもなんか、もう誰よりも一番カッコ良かったですし、やっぱスゴイな~って。あらためて近藤真彦先輩のスゴさを感じたっていう日でしたね」
と、歴史的な一夜を回顧。そして、他グループのタレントについて話が及び、「嵐とかも久々に会えたんでね。なんか相変わらず二宮くんが僕に絡んできましたけどね」と切り出した。自身がドラマ『流れ星』(フジテレビ系、2010年放送)、二宮が『フリーター、家を買う。』(同)の撮影をしていたときに、湾岸スタジオで頻繁に会っていたといい、
「(二宮は)なんか“可愛らしい”というか。ちょっとからかってくるんですよね、僕のことを。アイツたぶん、ナメてると思うんですよね、僕のことを(笑)。『セ~ンパ~イ』みたいな感じで。『セ~ンパ~イ、元気ですか~?』とか。なんだろうな、あの感じ。でもまぁ、二宮くんはなんかちょっと許せますよね。ちょっと失礼なことがあってもね。キャラでなんか。ちょっとこう、“可愛いキャラ”なんでね」
と、二宮の口調をモノマネをしながら、うれしそうに話していた。話の途中で一度だけ「ニノ」と呼んでおり、稲垣にとっては気兼ねなく話せる「可愛い後輩」のようだ。二宮とSMAPメンバーの交流といえば、中居正広と酒の席で一緒になったことは何度か本人たちが明らかにしているものの、稲垣と二宮の交流はファンから見ても意外なつながりに感じられるのではないだろうか?
さらに稲垣はTOKIO・城島茂とも話したほか、V6のメンバーとも久しぶりに会ったため「テレビで見る人たち」に会った感覚だったとか。そして最後には、
「僕らSMAPに関しては『カウントダウンコンサート』とかも普段みんなと一緒にやったりしないので、これだけ一同で集まるってことは珍しかったんでね。それこそ2011年に大震災があったときに、みんなで集まったとき以来ですからね。たまに、やっぱりこういう機会っていうのは素敵だな~と思いましたし。ホントに、年に1回くらいまたやれたらいいですよね」
と、ジャニーズファミリーの再集結に思いを馳せる稲垣だった。
近年では音楽番組や『NHK紅白歌合戦』のような場でしか共演を見られないSMAPと嵐。いつか2組がコラボしてパフォーマンスしてくれる日を、多くのファンが待ち望んでいる。