サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場2014年は“おやじジャニーズ”大躍進 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場]年末特別編 2014年は“おやじジャニーズ”大躍進! 株を上げたジャニーズ&下げたジャニーズ 2014/12/30 17:00 国分太一嵐城島茂Sexy Zoneジャニーズツッコミ道場 田幸 視聴率を獲ったら脚本や演出のおかげ、コケたら主演のせいにされる時代だから、主演はつらいところもあるけど……。大河ドラマ主演のV6・岡田准一は、序盤は苦戦したものの、中盤以降盛り返して、きちんと結果を出したよね。 太田 『金田一少年の事件簿N(neo)』(日本テレビ系)で4代目金田一を演じた山田涼介も、平均視聴率10%超えと、いまどきにしては上々の数字かな。 田幸 面白いのは、関ジャニ∞・丸山隆平主演の『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)に山田がゲスト出演した第8話・第9話の2回分だけが、初回を除いて10%超えしたということ。8話は番組公式Twitterなどで散々あおったくせに、最後に数十秒出るだけで「山田涼介出る出る詐欺」なんて言われたけど、山田が出るだけで見る固定層が10%はいるのかな。 太田 本人が原作ファンということもあって、「キャストの中で最も原作に近い」という声も多かったしね。 田幸 一方、残念ながら株を大幅に下げてしまったのが、『ごめんね青春!』(TBS系)主演の錦戸亮。社会現象にもなった『あまちゃん』(NHK)以降初のクドカンドラマだったのに、視聴率は大苦戦。内容は面白かったし、ハマり役で演技も悪くないのにね。どうしても窃盗事件報道の悪影響は否めないね。 太田 それから、本人たちのせいではまったくないのに株価が下がってしまった感じになったのが、Sexy Zone。 田幸 3人体制が批判の的になったり、色モノ売りが増えたりしていることを嘆くファンは多いもんね。良い選手を集めてるはずなのに、ヘボ監督かダメオーナーのせいでちっとも勝てない野球チームみたい。 太田 グループとしては、KAT-TUNもNEWSも、今の雰囲気はすごく良い感じなのに、株価はやや低め安定という感じかな。 田幸 可哀想なのは、ジャニーズWEST。昨年のカウコンで4人でのデビューを発表した後、本人たちの「直訴」で7人デビューに変わったものの、どんどん露出させるべきときに藤井流星の週刊誌報道が出て、完全に出鼻をくじかれてしまったもんね。 太田 舞台で活躍していたA.B.C-Zも、デビューによって逆に仕事が減ってしまった感じがあるだけに、はたして「デビュー」というのは、正解だったのかどうか。 田幸 嵐やTOKIOみたいな人気とは次元が違うけど、上昇率だけみると、個人的に今年最も伸びたのはHey!Say!JUMP・有岡大貴だと思う。『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)効果で、主婦のアイドルになって、「ジャニーズは好きじゃないけど、有岡くんは可愛い♪」みたいな声をよく聞くもんね。 太田 心配なのが今井翼の病状。一応ステージに登場したり、回復方向には向かっているけれど。 田幸 そんな翼に心配かけないよう、タッキーが1人で超がんばって、株をあげた。 太田 『ベストアーティスト2014』(日本テレビ系)でも、タッキーと後輩たちがタキ翼曲を歌うという演出が話題になったしね。 田幸 ヘタなシャッフル演出よりもジャニジャニしてた。意外なプレゼントのようで、最高だったという声も多かったみたい。 太田 来年期待したいのは、今年初めて『NHK紅白歌合戦』出場が決まったV6。来年デビュー20周年だから事務所もプッシュするだろうし、おやじジャニーズ人気は今後も続きそう。 田幸 そして、アラサーなのにいつまでも可愛いキャラの嵐の株価は、もう長年高め安定だから、そろそろ脅かすようなフレッシュな存在が出てきてほしいところだね。 前のページ12 最終更新:2014/12/30 17:08 Amazon 『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART [Blu-ray]』 ブルーレイ耐性のビジュアルかは不問で何卒 関連記事 「1億総ツッコミ時代」に適合した、TOKIO・城島茂の「ナメられ力」という包容力有岡大貴&増田貴久の“オタクホイホイ”競演で見えた、ファン受けと一般層人気の重複点「城島渋滞」「ハチマキは明雄さん」TOKIO・城島茂の『24時間』マラソンに感動の声振り返ることが残酷に切なさを募らせる、Sexy Zone5人の悲しいほどの眩しさ『テレ東音楽祭』のTOKIO&V6に詰まっていた、『カウコン』の“お祭り”感 次の記事 サイ女が選ぶ「芸能人の衝撃写真」 >